骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
予後
重症熱傷では、一次性ないし二次性ショック、感染による敗血症、肺炎、消化管の潰瘍で死亡することがあります。また深い第二度熱傷以上の場合、植皮などの適切な治療をおこなわないと厚い瘢痕やケロイドが残りますし、腕や首では拘縮、運動障害が残ります。
2009年12月31日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療
●中等度・重症熱傷 つづき
この治療には鎮痛剤、強心剤、昇圧剤、酸素吸入を用います。二次性ショックはその後の熱による傷害で、脱水が原因のことが多く、受傷後二十四時間〜四十八時間までがもっとも危険です。早期の輸液治療が必要です。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療
●中等度・重症熱傷 つづき
熱傷によるショックには一次性と二次性があります。一次性ショックは、やけどという熱による大きな傷害のために、受傷から六時間以内に起こるショック状態のことで、興奮状態を示します。
2009年12月30日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療
●中等度・重症熱傷
この場合は、生命に危険が及ぶこともあるので、全身管理が必要なため、入院となります。全身管理とは、輸液のための静脈の確保、気道確保、尿道へのカテーテルの挿入、痛みに対する鎮痛剤の使用、感染防止などです。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療
●軽度熱傷 つづき
深さによる処置
第三度の場合は、感染防止や、早期の壊死組織の除去、植皮が必要ですから、早く皮膚科か、外科の診察を受けたほうがよいでしょう。
2009年12月29日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療
●軽度熱傷 つづき
深さによる処置
深い第二度の場合は、感染を起こして第三度熱傷になりやすいので、一日に一回は包帯の交換をします。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療
●軽度熱傷
深さによる処置 つづき
すでに水泡が破れていたり、底の皮膚が黄色がかっている場合は、水泡をすべて除去し皮膚科の診察を受けます。
2009年12月28日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療
●軽度熱傷 つづき
深さによる処置
第一度は令シップのみでもよいのですが、浅い第二度の場合、2から3日は水泡を除かないで経過を診ます。その後水泡の内容が汚くなったり、一部が破れやすくなってきたら水疱を除去します。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療 つづき
●軽度熱傷
十分に冷やしたら、手を清潔にして、ヒビテン液、ピロゾン水、リバノール水のいずれかで消毒します。十分水で冷やし、消毒した後でも水疱が残り、やけどの部位がじくじくするようなときは医師にみてもらいましょう。
2009年12月27日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療 つづき
●応急手当
寒冷の季節で、全身に近いやけどの場合は冷えすぎる心配があるので、体温が35.5度以下にならない程度に、やけどの三分の一の範囲で順次冷やすようにします。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療 つづき
●応急手当
衣服が皮膚にくっついた場合は、そのまま冷やし、ついで、はさみで衣服を切り取ります。
2009年12月26日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療 つづき
●応急手当
衣類の上から熱湯を浴びた場合は、無理に服を脱がさないで、その上から清潔な水をかけてください。冷たい水のほうが効果的です。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
治療 つづき
●応急手当
水道の流水で熱傷部分を30分から一時間くらい十分に冷やします。水でぬらした清潔なガーゼか布で冷やしてもかまいません。冷やすと、痛みが和らぎ、やけどの障害が深くならないですむのです。
2009年12月25日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
◎まず冷やすことが大切
治療
治療は、熱傷の広さや深さによって異なりますが、どんな程度のやけどでも、応急処置として、まず冷やすことが大切です。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ
●重症度の判定と病院の選択
重症熱傷は、深さと広さのほかに、顔面、手、足、外陰部の第3度熱傷、気道熱傷、骨折か軟部組織の損傷などを合併するもので、総合病院に入院が必要です。
2009年12月24日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ
●重症度の判定と病院の選択 つづき
軽度熱傷は外来ですみますが、中等度熱傷は一般病院で入院治療の必要があります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ
●重症度の判定と病院の選択
熱傷の重症度は、やけどの深さと広さをみて、軽度、中等度、重症の三段階に分けて判断し、その他、年齢、やけどを受けた部位、合併症の有無なども見て、適切に対処することが必要です。
2009年12月21日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ つづき
●広さ(面積)
小児の場合の五の法則は、頭部を15パーセント、片腕を10、胸からお腹を20、背中側は15、片足全体を15パーセントと分けて考えます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ つづき
●広さ(面積)
幼児の場合五の法則は、頭部を20パーセント、腕を10、胸からお腹までを20、背中も20、片足全体を10パーセントと分けて考えます。
2009年12月20日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ つづき
●広さ(面積)
成人の九の法則は、頭部を9パーセント肩から先の腕を9、胸からお腹までを18、背中も18、ふともも9、膝から下も9パーセントという具合に分けます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ つづき
●広さ(面積)
全体表面積の何パーセントやけどしたか、およその算定で最も簡単な方法が、九の法則です。しかし、子供の場合は成人に比べ頭部が大きく下肢が小さいので、五の法則を適用します。
2009年12月19日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ つづき
第三度のやけどは最初はあまり痛みを感じませんが、やがて壊死部に潰瘍ができると痛みがおこってきます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ つづき
第三度
皮下脂肪までおよんだやけどで、全般に白色か黄白色にみえますが、皮膚が壊死におちいるので、後で感染を起こしてきます。これは瘢痕を残して治ることはありますが、一般的には難治性で、後で潰瘍ができたりするので植皮が必要です。
2009年12月18日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ つづき
第二度のやけどは、真皮の障害の深さによって浅層熱症と深層熱傷とにわけられます。水泡を破ってみて、底が赤くなっている場合は浅い浅層熱傷、白っぽく見えるのは深い深層熱傷で、深層熱傷は瘢痕を残すことが多くなります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ つづき
第二度
真皮などおよんだやけどで、紅班と水泡が生じ、かなり痛みます。
2009年12月17日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ つづき
第一度
表皮のみのやけどで、紅班と浮腫(むくみ)が見られ、痛みがあります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
症状のいろいろ
やけどの重症度を判定するには、その深さと面積を知ることが重要です。
●深さ
ふつう三段階に分類されます。
2009年12月16日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
原因 つづき
三番目に多いのが火炎によるのもで、これには、衣服に火がついたり、花火によるものなどがあげられます。
受傷部位は手指が一番多く、特に接触してのやけどが多いのが傾向です。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
原因
熱したお茶、汁、コーヒー、ポットのお湯、牛乳、カップめん、てんぷらの油などを浴びたり、過熱液体が原因のことが全体の約50パーセントと最も多く、ついでストーブ、アイロン、電気釜、などの過熱固体に触れた場合が続きます。
2009年12月15日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
◎広範囲のときは 生命が危険
●やけどの発生状況 つづき
やけどの発生は、季節的には冬、夏、春、秋の順に多くなっています。また、年齢的には一歳未満が全患者の25パーセント、1〜5歳が20パーセントを占め、ついで青年に多くみられます。
乳幼児にやけどが多いのは、母親の不注意によるのではないかと考えられています。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
◎広範囲のときは生命が危険
●やけどの発生状況
日本人におけるやけどの割合は35パーセントといわれ、年々増加する傾向にあります。
特に最近では、家庭内でのやけどのほか、工業災害、火災などによる重症なやけどが増えていて、熱傷センターのようなやけど専門の医療施設が必要になってきます。
2009年12月14日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(やけど)
◎広範囲のときは生命が危険
どんな病気か
やけどは、皮膚に熱性外力が加わって生じるもので、成人では体表の20パーセント以上、幼少児では10パーセント以上のやけどを負って2時間以上も治療を受けないでいると、ショックを起こして生命が危険になります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
◎根気よく抗ヒスタミン剤を内服
●日常生活の注意 つづき
下痢などの胃腸障害もじんましんを誘発することがあるので、胃腸を壊さないように注意し、かゆみが強まるので、熱い風呂には入らないようにします。
2009年12月13日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
◎根気よく抗ヒスタミン剤を内服
●日常生活の注意
まず、原因から遠ざかることが必要です。原因になった食物は食べないようにし、寒冷が原因であれば、寒冷な空気や水に直接皮膚をさらさないようにします。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
◎根気よく抗ヒスタミン剤を内服
治療 つづき
抗ヒスタミンを服用すると眠気が起こります。自動車を運転するときは注意が必要です。
2009年12月12日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
◎根気よく抗ヒスタミン剤を内服
治療 つづき
最近は、マスト細胞からのヒスタミンの産生そのものを抑える作用のある薬剤も使用されています。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
◎根気よく抗ヒスタミン剤を内服
治療 つづき
この作用から考えると、原因が消失するまでにかなり時間がかかります。特に慢性じんましんは数年も続き、苦しい思いをします。辛抱強く服用し続けることが大切です。
2009年12月11日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
◎根気よく抗ヒスタミン剤を内服
治療 つづき
抗ヒスタミン剤の作用は、マスト細胞からヒスタミンが産生されるのを抑制するのではなく、産生されたヒスタミンと競合して、ヒスタミンの働きを抑制するのもです。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
◎根気よく抗ヒスタミン剤を内服
治療 つづき
抗ヒスタミンには、化学伝達物質のうちのセロトニンの作用を抑制するものなど色々あって、原因となった化学伝達物質の種類に応じて使い分けられます。
2009年12月10日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
◎根気よく抗ヒスタミン剤を内服
治療
かゆみを起こす原因である化学伝達物質の働きを抑制する抗ヒスタミン剤を内服します。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
●精神的な因子
心理的なことが原因でおこるじんましんもあるといわれています。
2009年12月 9日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
●虫や植物
ある特定の昆虫に刺されたり、ある種の植物に触れたときにじんましんが起こることがあります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
●コリン性
汗をかいたり、運動したり、入浴後に、特にかゆみが激しいぶつぶつ状のじんましんが出ることがあります。これは、発汗、運動、入浴がきっかけとなって、化学伝達物質のひとつであるアセチルコリンが産生されるためにじんましんが起こものをコリン性じんましんと呼びます。
2009年12月 8日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
●温度
温度が上がるとじんましんが出る人がいますし、寒冷な空気や水などに皮膚を直接さらすとじんましんになる人もいます。膠原病の人に温度の変化が加わっておこることもあります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
●機械的刺激
皮膚を引っかくなどの刺激が加わると、マスト細胞からヒスタミンが放出され、じんましんになることがあります。
2009年12月 7日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
●薬剤
最近はアスピリンや食物に用いられている黄色人工着色料のタルトラジンが原因物質として注目されています。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因
●薬剤
ペニシリン、サルファ剤、ピリン、血清などを使用すると、アレルギーによってじんましんができることがあります。
2009年12月 6日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
●食物
たけのこ、サトイモ、そば、アサリなどを食べるとじんましんができる人がいますが、これらの場合は、それ自体に化学伝達物質が含まれているのが原因です。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
●食物
これらの食品を食べていったんアレルギーになると、次にこの食品が入ってきたときに抗原抗体反応がおこり、その結果、マスト細胞からヒスタミンという化学伝達物質が産生され、じんましんが起こります。
2009年12月 5日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
●食物
さば、まぐろ、さんま、かに、いか、かきなどの魚介類や豚肉、卵が原因物質となることが多く、穀類、酒、牛乳などもあげられます。
また、食品が古くなったために変化したタンパク質や産生された細菌毒素も原因となります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
じんましんは食物によっておこると考えられがちですが、化学伝達物質が皮膚で作られれば、何が原因でもおこりうるのです。
2009年12月 4日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
また、化学伝達物質による直接の刺激ではなく、原因物質が体内に入って抗体ができ、再び同じ物質が体内に入ると抗原抗体反応(アレルギー反応)が起こる結果、体内のマスト細胞から化学伝達物質が産生されて蕁麻疹がおこることもあります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
このようなかゆみを生じる物質を化学伝達物質といいますが、これには、ヒスタミンのほかに、セロトニン、アセチルコリンなどがあります。
2009年12月 3日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因
じんましんの「蕁麻」とは植物のイラクサのことで、その棘が刺さると、皮膚が腫れて、かゆくなることからつけられた病名です。イラクサのとげには、ヒスタミンという物質が含まれていて、その作用で皮膚がかゆくなるのです。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因 つづき
このようなかゆみを生じる物質を化学伝達物質といいますが、これには、ヒスタミンのほかに、セロトニン、アセチルコリンなどがあります。
2009年12月 2日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
原因
じんましんの「蕁麻」とは植物のイラクサのことで、その棘が刺さると、皮膚が腫れて、かゆくなることからつけられた病名です。イラクサのとげには、ヒスタミンという物質が含まれていて、その作用で皮膚がかゆくなるのです。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
どんな病気か つづき
じんましんを湿疹と間違う人がいますが、湿疹の場合には、発疹がでたままで消えたり、現れたりしません。
皮疹が全身にできると、熱が出たり、気管支の粘膜に腫れが出て、喘息のような呼吸困難を起こしたり、下痢を起こすこともあります。ときに、脳膜が腫れて頭痛がすることもあります。
2009年12月 1日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(じんましん)
どんな病気か つづき
皮疹ができるのは、皮膚の浅いところで血管から液体成分がにじみ出て皮膚にたまるためです。この液体成分は、早ければ数分後、遅くとも数時間後には吸収され、あとを残さずに皮疹が次々と現れてくるのが特徴です。