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歯(口腔)・あごの外傷


●歯槽骨骨折の場合
 歯だけでなく周囲の歯槽骨にも外力が加わわると、歯槽骨が骨折し、2〜3本の歯からそれ以上の範囲で骨折片がひとかたまりとなって動きます。
 歯槽骨の骨折は前歯部におこりやすく、この場合たいてい歯の歯折屋脱臼などをともないます。
 一方臼歯部(奥歯)では、歯槽骨だけを骨折することはあまりなく、ほとんどが、同時に顎骨骨折を起こしています。

2011年1月31日

歯(口腔)・あごの外傷


●歯の歯折の場合 つづき
 歯根の歯折とともに歯髄が壊死して、のちに根尖(歯根の先端)や破線部の周りに病巣ができたり、歯冠のエナメル質が少しずつ黒ずんでくるようなときは、歯根の歯折部を除去し、歯髄処置を行います。
 歯折部を除去したために歯根が短くなりすぎるときは、インプラントが用いられます。これは、根管から、金属やセラミックでできた支柱を歯尖の貫いて歯槽骨内にうちこみ、歯のぐらつきを元通りにする方法があります。

歯(口腔)・あごの外傷


●歯の歯折の場合
 歯を強く打ったり、あやまって小石を強くかんだときなどに、歯が折れることがあります。歯冠だけの歯折なら、虫歯と同じ様に処置することで、抜かずに修復することができますが、歯根まで斜めに歯折しているものは、抜歯もやむをえません。
 また、歯根だけを歯折した場合も、抜歯しなくてすむ可能性があります。歯根の歯折は、歯根の先端から3分の1の部分におこりやすいのですが、打撲による歯のぐらつきや浮いた感じがしだいになくなると、あとはそのまま異常を感じないことが多くなります。

2011年1月30日

歯(口腔)・あごの外傷


●歯のかんにゅうの場合
 脱臼とは逆に、歯槽に歯がのめりこんだ状態をかんにゅうといいます。
 この場合も、周囲の歯槽骨と歯肉の損傷がひどくない限り、かんにゅうした歯を元の正しい位置に引き出し、脱臼のときと同じく固定することで治すことができます。
 ただし、子供の歯がかんにゅうした場合はかんにゅうした乳歯が永久歯胚を損傷し、永久歯の歯根が湾曲したらリ、歯冠の変形や変色を生じやすく、時には永久歯が生えないこともあります。

歯(口腔)・あごの外傷


●歯の脱臼の場合 つづき
 したがって、抜けた歯を不用意に捨てず、ぬらしたガーゼなどに包んで、できるだけ早く歯科・口腔外科に行くことが大切です。再植は早ければ早いほどよく、後で歯根が消失してくる危険率は、脱落後30分以内に再植した場合は約10%ですが、一時間以内の再植では約50パーセントと、急速に大きくなるといわれます。
 再植できても、いずれ歯根は消失して、ふつうは5〜6年で脱落することが多いのですが、その間は自分の歯でものがかめるという利点を考えれば再植の努力は大切ではないでしょうか。

2011年1月29日

歯(口腔)・あごの外傷


●歯の脱臼の場合 つづき
 固定を始めてから数日後には、入浴や軽いスポーツはできますが、少なくとも固定期間中は、その歯でかたいものをかまないようにします。
 完全脱臼でも、歯が脱落してから、1,2時間であれば、再植が可能です。これは、歯髄処置をした上で、歯根の入るくぼみの正しい位置に歯を植え、不完全脱臼の場合と同じくワイヤーで固定します。

歯(口腔)・あごの外傷


●歯の脱臼の場合
 打撲よりさらに強い外力が加わると、歯根膜のほとんどが断裂して、歯は脱臼を起こします。脱臼には、歯が抜け落ちてしまう完全脱臼と、歯根の一部がわずかに歯槽に付着している不全脱臼とがあります。
 不全脱臼の場合は、脱臼した歯を手で正しい位置に戻し、隣接する歯と一緒にワイヤーで約4週間固定します。脱臼にともなって歯髄の壊死もおこしていれば、打撲の場合と同様に歯髄処置を行います。

2011年1月27日

歯(口腔)・あごの外傷


●歯の打撲の場合 つづき
 歯を強く打って歯髄(いわゆる歯の神経)が壊死した場合は、神経を抜いたうえでつめものなどをする歯髄処置をします。ただし、乳歯の場合は、歯髄が損傷されても歯はあまり弱らないし、そのうち永久歯にはえかわるので、ふつう歯髄処置は必要ありません。
 歯を打撲したら、3〜4週間は、その歯で物をかまないように気をつけて、安静を保つことが大切です。

歯(口腔)・あごの外傷


●歯の打撲の場合
 加わった外力が弱ければ歯根と歯槽骨とを連結している歯根膜の一部が裂けて、炎症を起こす程度ですみます。
 この場合は歯が多少ぐらぐらしますが、歯をよく磨いて清潔にし、安静にしていれば、自然に治ります。しかし、ぐらぐらする歯が、かみ合わせのさいに対合歯にぶつかるようなときは、その歯か対合歯のいずれかを削る必要があります。

2011年1月26日

歯(口腔)・あごの外傷


■歯(口腔)の損傷
 歯を直接打ったり、唇の上から歯を打ったりすると、加わった力の強さや方向によって色々な損傷が起こります。最も怪我をしやすいのは上顎前歯部(上の前歯)で、これは子供に良く見られます。子供の場合、運動反射が未発達のため、転んだときに手をついてよけることができず顔をぶつけることが多く、唇や上の前歯にけがをしやすいのです。
 また、最近の傾向として、スポーツや遊びによる歯のけがが多くなっています。

歯(口腔)・あごの外傷


◎歯(口腔)・あごの外傷の種類と治療
 顔面、あご、口腔(口)は、手とならんで怪我をしやすいところで、早期に適切な治療を受けないと、顔が変形したり、歯のかみ合わせが悪くなって咀嚼が十分にできなくなったりします。
 したがって、口、歯、あごなどに怪我をしたときは、適切な応急処置をしたうえで治療を受けることが大切です。

2011年1月24日

耳の外傷


■側頭骨骨折 つづき
 また、顔面神経まひのほとんどは、耳の奥のほうの側頭骨骨折と、それにともなう出血のために顔面神経が切断されたり圧迫されて起こります。
 程度が軽ければ顔のマッサージなどの保存的療法で改善されますが、程度がひどいときは早めの手術をおこない、顔面神経を圧迫している骨片などを取り除いたり、切断された神経を顕微鏡で観察しながら縫合することで治すことができます。
 しかし、程度がひどいのにそのままにしておくと2〜3ヵ月後には神経が萎縮してしまい、それから手術をしてもあまり効果はなく、まひが残ることになります。

耳の外傷


■側頭骨骨折 つづき
 側頭骨に骨折が起こると、耳から血液や脳脊髄液が流れ出し、意識障害、呼吸の異常などをきたします。したがって、ケガの直後には、救命のための処置が必要です、ひきつづき難聴や顔面神経まひの治療がひつようになります。
 難聴には、耳の中の音の伝わりかたが悪いためにおこる伝音難聴と、内耳や脳の音を感じる部分に障害があるためにおこる感音難聴とがあって、伝音難聴は治療が可能なのですが、感音難聴は治りにくく、耳が聞こえなくなってしまうことも少なくありません。

2011年1月23日

耳の外傷


■側頭骨骨折
 側頭骨とは、頭蓋骨の側方(耳の周り)の骨で、いくつかの部分に別れ、そのうち錐体部と呼ばれる部分は頭蓋骨の内側に入り込んでいて、内耳や中耳、顔面神経などが存在しています。
 側頭骨骨折で多いのは、側頭骨の表面の骨折ですが、錐体部を骨折することもあり、そのとき耳の奥のほうを損傷して難聴、かなり強いめまい、顔面神経まひなどをひきおこしがちです。

耳の外傷


■外耳道・鼓膜損傷 つづき
 鼓膜がふさがるまでは、外から細菌が入り込まないように外耳道をきれいにふき取り、清潔なガーゼなどをつめておきます。点耳液の使用は副作用などでかえって内耳を損傷する危険性があります。
 外耳道や鼓膜を損傷したら、一刻も早く治療を受け、中耳炎や難聴、めまいなどの治りにくい後遺症を予防することが大切です。

2011年1月22日

耳の外傷


■外耳道・鼓膜損傷 つづき
 外耳道だけを損傷した場合は、消毒をして、抗生物質の入った軟膏を塗布すれば治ります。
 鼓膜が破れた場合は、炎症さえ起こさなければ、ふつうは鼓膜が自然に再生し、小さい孔で2〜4週間、鼓膜面積の半分くらいの大きな穴でも2〜6ヶ月ほどで孔がふさがります。
 孔がふさがるのを早める治療としては、耳の中を拡大鏡で見ながら、孔のふちを傷つけ閉鎖をうながします。どうしてもふさがらなければ、最終的には鼓膜形成術がおこなわれます。

耳の外傷


■外耳道・鼓膜損傷 つづき
 耳かきが深く入ってあぶみ骨に当たって内耳損傷を起こしたり、強い圧力がかかって内耳しんとうをおこしたりすると難聴やめまいが現れます。 また、化学薬品や溶接火花が誤って入った場合は、急激に組織が破壊され、鼓膜の損傷だけでなく中耳炎を引き起こしがちです。
 鼓膜が破れた場合は、ケガの直後なら痛みや出血がありますし、鼓膜にとがった形の孔が開いているのでわかります。しかし、数日経つと、破れた孔がほぼ円形になってしまうため、中耳炎などによる鼓膜穿孔との区別がつかなくなってしまいます。

2011年1月20日

耳の外傷


■外耳道・鼓膜損傷
 耳掃除のさいに耳かきを深く入れすぎたり、耳に虫などの異物や刺激の強い化学薬品、溶接の火花などがあやまって入り、外耳道や鼓膜を直接傷つけることがあります。
 また、ボールが耳に当たったり、スポーツやけんかなどで耳を強く打ったり、強く鼻をかんで中耳空に高い圧力がかかったときなどに鼓膜が破れることもあります。
 外耳道の損傷だけなら、出血や痛みがあるだけで、後遺症は残りません。鼓膜が破れ、さらに耳小骨と周囲に損傷が及んだときには難聴になります。

耳の外傷


■耳介血腫
 耳介の皮下に血液のかたまりができ、こぶのようにもり上がります。耳介の上部内のへこんだところで軟骨膜と軟骨の間がはがれて出血するもので、柔道や相撲の選手など、耳をこする機会の多い人におこりがちです。
 

2011年1月19日

耳の外傷


◎耳の外傷の種類と治療
耳のケガには、耳介、外耳道、鼓膜、耳小骨におこるものと、側頭骨骨折にともなって中耳や内耳が損傷されるものとがあります。
 とくに、内耳に損傷が及んだ場合には、難聴、めまい、顔面神経麻痺などの後遺症を残すことが多いので、早く治療を受けることが大切です。

鼻の外傷


■顔面骨折 つづき
 しかし、顔面骨折は顔の区分には関係なく起こりますから、治療には脳外科、眼科、耳鼻科、口腔外科、形成外科などの専門医が担当することになりますが、生命を脅かすような状態であれば、まず救命の処置をし、時期をみて機能障害に対する治療や、顔の変形を修復する手術などがおこなわれるでしょう。
 このような外傷のとき注意したいことは、鼻血止まっても安心はできないことです。鼻や顔の形が変わったとか、鼻血は止まったが水ばながよく出るような場合、あるいは視力が弱ったり、物が二重に見えるなど、なんらかの異常に気がついたら、すぐ症状にあった科の診療を受けましょう。

2011年1月17日

鼻の外傷


■顔面骨折
 人間の皮膚は鈍い外力には案外強く、皮膚には傷がないのに、その下の骨だけが折れることが良くあります。顔の場合も同様で、顔面を打ったとき、皮膚は破れなくて前頭骨、頬骨、上顎骨、下顎骨などが折れることは結構多いでしょう。いずれの場合も、顔が変形して左右が対称でなくなり、手術が必要になります。
 また、目から上を損傷すると脳脊髄液が鼻から水のように流れ出たり、脳そのものが損傷されることがあります。目から口までの中部顔面の損傷は、鼻呼吸、嗅覚、視力などの機能的な障害が起こるものです、口から下の場合は下顎骨やはが損傷されますから、咀嚼や発声がうまくできないなどの障害が起こります。

鼻の外傷


■鼻骨損傷 つづき
 症状としては、ほとんどの場合に鼻血が出て、鼻のなかの粘膜が腫脹して鼻が詰まった感じになります。
 ケガの直後にはっきりしていた鼻のゆがみは、3〜4時間も経つと腫れのためにわかりにくくなります。ケガから一週間前後には腫れも引いて、再びゆがみが目立ってきますが、このころが本格的な治療のタイミングで、それ以降は骨折部がそのままに固まってしまい治療が難しくなります。
 受傷後一週間ぐらいなら、鼻の穴から器具を挿入して骨折部を押し上げたり、外側から折れ曲がった骨を指でまっすぐに戻すだけで、たいていは整復できます。受傷後1〜2ヶ月もたった場合は、手術によって骨折部の癒着をはがしてから整復がおこなわれますが、数日の入院が必要となります。

2011年1月15日

鼻の外傷


◎鼻の外傷の種類と治療
 鼻だけの怪我のこともありますが、顔のほかの部分にも同時にケガをしていることも多いです。
■鼻骨損傷
 鼻を正面や横から殴られたり、交通事故や転倒などで、鼻をかたいものにぶつけたときにおこります。
 鼻根部(鼻の付け根)の硬い鼻骨や縦や横に骨折するほか、鼻中隔を骨折することもありますが、鼻中隔は外から見えず、折れ曲がっていても気がつかないでいることがあります。鼻骨を骨折すると、骨がめり込んで鞍鼻になったり、横にずれて斜鼻になったりして、変形が外見からもわかるようになります。

目の外傷


■目の薬傷
 酸やアルカリのような刺激の強い化学薬品が誤って目に入ったときは、、すぐに水道の水でよく目をあらい、一刻も早く眼科へ行くようにします。放置すると、眼球に薬液によるやけどが残り、失明することもあります。

2011年1月13日

目の外傷


■目の打撲
 ボールが当たったりして目を打った場合、軽い打撲なら、濡れタオルで目を冷やすなどして安静にしているだけでよいでしょう。しかし、視力が落ちたり、物が二重に見えるなど、見え方に何らかの異常がある場合は、眼球内出血や眼球後方の骨折を起こしたことが考えられます。

目の外傷


■目の切り傷
 ナイフやハサミなどで目を切ったときは、そこに細菌が感染して失明する恐れがあるので、直ちに眼科で適切な処置をしてもらいましょう。
 目の切り傷そのものがこわいことはもちろんですが、目の周りのケガでも視力に影響がでることがります。目の近くに怪我をしたときは、生命に危険が及ぶ怪我でない限り、外科よりはむしろ眼科に行ったほうが良いでしょう。

2011年1月12日

目の外傷


■目の異物(目のごみ)
 目にごみなどの異物が入った場合、ほとんどは、まぶたの裏側に結膜に付着しているか、角膜に刺さっているかのどちらかです。まぶたの裏側に入ったごみは、たいていは上まぶたをひっくり返すと見えますから、清潔なガーゼなどでそっと取り除きます。
 うまく取れないときや、ごみが見つからないときは、眼科で診察してもらいましょう、その場合、目をこすらないことが大切で、こすると結膜に傷がついてますます痛くなりますし、角膜を傷つける恐れもあります。
 目に大量の砂が入ったときは、まず、洗眼をしてから眼科に行きます。洗眼は、洗面器などにきれいな水をはり、水の中で目をぱちぱち瞬きして目を洗います。

目の外傷


◎目の外傷の種類と治療
 目のケガは、それが原因で視力が低下したり、最悪の場合には失明することがあり、大変に危険なものです。たとえたいしたことがなさそうでも、早めに眼科で診察を受けるようにしましょう。
 きわめてまれですが、正しい治療をおこたると、交感性眼炎といって、怪我をしなかったほうの目の視力も弱ってくることさえあります。

2011年1月10日

泌尿器・性器の外傷


■男性の外陰部の損傷
 原因、症状、治療は女性の場合とほぼ同じになりますが、睾丸の場合は打撲程度でもショックを起こすことがあります。

泌尿器・性器の外傷


■女性の外陰部や膣の損傷
 尿道損傷と同じ原因のほか、乱暴な性交等で起こります。
 痛み、腫れのほか、この部位は血流が多く、組織がまばらなため血腫を作りやすく、細菌が感染すると膿瘍ができます。たいていは圧迫止血や簡単な縫合で済む場合が多いです。

2011年1月 9日

泌尿器・性器の外傷


■尿道損傷
 自転車、バイクに乗っているときの交通事故、プールや浴槽のふちにまたがっているときの転倒などで男性におこることが多いです。骨盤骨折にともなっておこることもあります。
 尿道が、完全に断裂してしまう場合と、そうでない破裂の場合とがあります。可能であれば尿道カテーテルを挿入して持続的に導尿されますが、不可能なときには、膀胱ろうを作って体外へ尿を導くようにし、後日、尿道の手術となります。いずれの場合も尿道の狭窄を起こしやすくなります。

泌尿器・性器の外傷


■膀胱損傷
 膀胱が尿でいっぱいになっているときに、腹部へ外力が加わったときにおこります。骨盤骨折に合併して起こることもあります。比較的多い怪我です。
 膀胱が破れると、腹腔内に尿が漏れる場合と腹膜の外に漏れる場合とがあり、下腹痛、血尿、腹部膨満、会陰部皮下への尿の浸潤などが起こります。

2011年1月 8日

泌尿器・性器の外傷


■腎臓損傷
 背部、側腹部への外力によって発生する頻度の高いケガで、下部肋骨や腰椎の骨折をともなっていることがあります。血尿、背部の痛み、皮下出血や腫れなどがおもな症状ですが、症状がないこともあります。
 重症度は、軽いほうから、挫傷、破裂、挫滅、腎茎部血管損傷に分けられますが、挫傷や軽い破裂程度であれば内科的治療で治ります。高度の破裂、挫滅、腎茎部血管損傷のときは、手術が必要です。最近では出血している細い血管をつまらせる塞栓術という手術もあります。

泌尿器・性器の外傷


◎泌尿器、性器の外傷の種類と治療
腎臓から膀胱までのケガは、背部や腹部への外力によって起こり、交通事故、労働災害、転落、スポーツ、けんかなどが原因となります。外陰部、尿道のケガは下方からの外力でおこることが多く、性交が原因になることもあります。

2011年1月 6日

腹部外傷・損傷


■後腹膜の損傷 つづき
・直腸損傷
 直腸が破裂したときも腹膜炎になりやすく、結腸の損傷の場合と同じく細菌による汚染がひどいので、強力な抗生物質が使用されます。また、膀胱損傷をともなっていないかどうか、確認されます。これらの場合の多くは人工肛門をつけて治療することになります。
 このほかに、泌尿器や性器の怪我もあります。

腹部外傷・損傷


■後腹膜の損傷 つづき
・十二指腸、すい臓損傷
 十二指腸は腹腔と後腹膜にまたがっていますが、多くは後腹膜側が損傷されます。十二指腸の破裂やすい臓の破裂は、腹部を強く圧迫されたときに、腹壁と脊椎の間に挟まれておこる事が多く、出血や腹膜炎が起こりますが、症状がすぐには現れず、診断が遅れがちです。
 さらに、十二指腸破裂の場合は手術が複雑て難しく、すい臓破裂ではすい臓内の消化酵素や血管作動物質などが漏れ出て全身状態を極めて悪化させることなどから、生命を救うことが難しくなります。

2011年1月 5日

腹部外傷・損傷


■後腹膜の損傷
 後腹膜の部分には、すい臓、腎臓、尿管、十二指腸の一部、直腸、腹部大動脈、下大静脈などがあります。
・腹大動脈、下大静脈損傷
 腹大動脈や下大静脈、それから分岐した太い血管の断裂は、外傷の中でももっとも危険なものの一つです。おびただしい量の血液がどんどん流出するため、約八十パーセントは病院に着く前に死亡するといわれます。
 何とか間に合った場合は、一刻を争って手術がおこなわれますが、しかし大量の急速輸血、輸液によっても回復しないことが多く、救命は困難です。



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