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救命救急の心構え


◎救命の連鎖(チェーン・オブ・サバイバル)
 倒れた人を助けるためには、救命の連鎖が効果的につながらなくてはなりません。救命の連鎖は次の四つからなっています。
1、迅速な通報
2、迅速な一時救命処置(一般市民による心肺蘇生)
3、迅速な除細動
4、迅速な二次救命処置(医療 機関での心肺蘇生)

2011年3月31日

救命救急の心構え


◎蘇生術を身につける
 突然目の前で家族が倒れたり、意識を失ったりしたら・・・。多くの人は慌ててしまい、気が動転して、何をしたらいいかわからずといったことになりやすいのではないでしょうか。
 救急隊が到着するまでに、できる最大限の努力、それが心肺蘇生法です。倒れた人を助けるためには、すぐそばにいる人の力が必要になります。救命・救急や応急手当は前もってしっかり頭に入れておきましょう。また消防署が開催する応急手当講習会などにぜひ参加して、日ごろからとっさの場合に備えることも大切です。

甲状腺機能亢進症とは


◎甲状腺ホルモンが過剰になる
 甲状腺は、体内での色々な物質の代謝を促進する甲状腺ホルモンを分泌しています。
 この甲状腺のはたらきが活発になりすぎて、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になり、血液中の甲状腺ホルモンの濃度が上昇しすぎた状態を甲状腺機能亢進症といいます。
 不必要に新陳代謝が高まるために、安静にしていても脈が速くなって動悸がしたり、食欲が旺盛になってたくさん食べているにもかかわらず、やせてきたりするといった症状が出てきます。
 この甲状腺機能亢進症をおこす病気には、プランマー病、甲状腺刺激ホルモン産生腫瘍、バセドウ病の三つがあります。

2011年3月30日

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ガンとホルモン

内分泌腺以外の部位に発生したガンが、いろいろなホルモンを作り出すことがあり、異所性ホルモン産生腫瘍と呼んでいます。
 肺がんが、副腎皮質刺激ホルモン、抗利尿剤ホルモン、ゴナドトロピン、プロラクチンといったホルモンを、肝がんがインスリンに似た物質をそれぞれ作り出すことがあります。

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは
●副腎
 両方の腎臓の上にのっている5〜7グラムの器官で、中心にある髄質とその上をおおっている皮質に分かれています。生命維持に欠かせない器官で、両方の副腎を摘出してしまうと、1〜2週間で死亡します。
 副腎皮質からは、塩類の代謝に関与するアルドステロン、糖質の代謝に関与するハイドロコーチゾン、生殖器の発育に関与する性ホルモンが分泌されます。
 副腎髄質からは、血管を収縮させ、血圧を上げるアドレナリンとノルアドレナリンという物質が分泌され、大出血などで血圧が低下したさいなどに血圧を上昇させるように働きます。

●副腎のおもな病気
 アルドステロンが過剰に分泌される原発性アルドステロン症、ハイドロコーチゾンが過剰に分泌されるクッシング症候群、アドレナリンやノルアドレナリンが過剰に分泌される褐色細胞腫が代表的な病気で、いずれも二次性高血圧の原因となります。

2011年3月28日

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは
●副甲状腺
 副甲状腺は、甲状腺の裏側にある小さな器官で、四個あります。血液中のカルシウムを増加させ、リンを低下させるホルモンを分泌します。

●副甲状腺のおもな病気
 ホルモンの分泌が過剰になる副甲状腺機能亢進症と、逆に低下する副甲状腺機能低下症が起こります。

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは
●甲状腺
 甲状腺は、のどのすぐ下の器官についている器官で、下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の刺激を受けてサイロキシンとトリヨードサイロニンというホルモンを分泌しています。
 この二つのホルモンは、互いに同じ様な作用を持っていて、糖質やタンパク質の代謝に関与したり、心臓、消化器、骨、脳の発育をうながしたり、体温の調節に関与したりします。

●甲状腺のおもな病気
 甲状腺のはたらきが活発になって、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるのが甲状腺機能亢進症で、代謝が活発になりすぎるために、やせ、多汗、動悸、体温の上昇などさまざまな症状が起こってきます。
 甲状腺機能亢進症は、色々な原因でおこります。甲状腺の自己免疫疾患であるバセドウ病が代表です。
 逆に、甲状腺ホルモンの分泌が低下するのが甲状腺機能低下症で、やはり色々な原因でおこります。自己免疫疾患である慢性甲状腺炎がその代表です。

2011年3月27日

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは
●下垂体のおもな病気
 色々な原因で下垂体前葉の働きが傷害されると、さまざまな病気が起こってきます。
 成長ホルモンの分泌が過剰になると先端巨大症や巨人症が起こり、分泌が低下すると下垂体性小人症が起こります。
 また、抗利尿ホルモンの分泌が低下すると尿崩症やシモンズ病・シーハン病が、逆に分泌が過剰になるとADH分泌異常などが起こります。
 そのほか、分泌異常をきたしたホルモンの種類によって、甲状腺、副腎、性腺の病気が起こってきます。

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは
●下垂体
 下垂体は、大脳の下にある大きさは1センチメートルたらず、重さは約1グラムの器官で、前葉、後葉の二つの部分に分かれています。
 前葉からは、視床下部からでる放出ホルモンの刺激を受けて、甲状腺に働きかける甲状腺刺激ホルモン(TSH)、副腎に働きかける副腎皮質刺激ホルモン(ASTH)、性腺に働きかける性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン)が分泌されます。
 また、体の成長をうながす成長ホルモンや、女性の乳腺を刺激し、乳汁を分泌させるプロラクチンも分泌されています。
 後葉からは、尿量を調整する抗利尿ホルモン(バゾプレッシン)、子宮を収縮させるオキシトシンといったホルモンが分泌されています。このうち、バゾプレッシンは、視床下部で作られ、下垂体後葉に蓄えられるホルモンです。

2011年3月26日

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは
●抑制因子
 視床下部からは、下垂体を刺激してホルモンの分泌を促進させるように働くホルモンが分泌されているのですが、一方では下垂体の働きを抑制する物質も分泌されています。ソマトスタチンがその代表ですが、そのほかにもいくつかあります。

●視床下部のおもな病気
 神経系とホルモン系の総司令部ともいうべき部位なので、水頭症などのために圧迫されたり、きわめてまれですが、ここに腫瘍が発生したりすると、さまざまなホルモンの分泌異常や神経系の病気が起こってきます。

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは
●分泌されるホルモン つづき
 性腺刺激ホルモン放出ホルモンは、下垂体を刺激し、下垂体から性腺刺激ホルモンを分泌させます。この性腺刺激ホルモンの刺激によって、男性は睾丸から男性ホルモン(アンドロゲン)を、女性は卵巣から女性ホルモン(プロゲステロン、エストロゲン)を分泌します。
 副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンは、下垂体を刺激し、下垂体から副腎刺激ホルモン(ACTH)を分泌させます。このACTHの刺激を受けて、副腎は副腎皮質ホルモンを分泌します。

2011年3月24日

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは つづき
●分泌されるホルモン
 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン、性腺刺激ホルモン放出ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの三種類のホルモンが分泌されています。
 甲状腺刺激放出ホルモンは、下垂体を刺激し、下垂体から甲状腺刺激ホルモン(TSH)を分泌させるはたらきをするホルモンです。このTSHの刺激を受けて、甲状腺は甲状腺ホルモンを分泌します。

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎内分泌腺とホルモンの色々
●視床下部
 視床下部は、神経系とホルモン系のはたらきを統合しているいわば総司令部のような部位です。ここから出される指令が神経系と血管系を介して下垂体に伝えられ、それを受けて下垂体がそれぞれの内分泌腺に指令を出してホルモンを分泌させるしくみになっています。
 視床下部から下垂体へ伝えられる指令は、ホルモンの分泌と抑制因子の分泌という方法で行われます。

2011年3月23日

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは つづき
●ホルモンが働くしくみ
 これらのホルモンは、それぞれに働きかける組織が決まっています。
 内分泌腺から分泌されたホルモンは、血液中に入って全身をめぐるうちに、それぞれ目標とする組織に到達しますが、組織を構成している細胞には、ホルモンを受け入れる構造があって、これにホルモンが結合することによってホルモンの働きが発揮できるしくみになっています。
 ホルモンと結合するのは、細胞の膜や細胞質に存在する結合タンパクで、レセプター(受容体)と呼ばれています。
 血液中に含まれるホルモンの場合は、多くは血液1デシリットル中に、マイクログラム(1マイクログラムは千分の1mmグラム)やナノグラム(1ナノグラムは百万分の1ミリグラム)といった単位のきわめて微量な量です。
 血液中のこの微量な量のホルモンが減少すると、脳にある視床下部がこれを感知し、下垂体を介してそれぞれの内分泌腺へ指令を伝えて必要なホルモンを分泌させるしくみになっています。血液中に十分な量のホルモンが存在しているときは、ほとんどホルモンは分泌されません。
 私たちの脳には、マイクログラムやナノグラムといったきわめて微量な単位の変化にも感応する高感度のセンサーがそなわっているのです。

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは つづき
●内分泌腺のいろいろ
 ホルモンを分泌する内分泌腺は、脳にある視床下部・下垂体・松果体、首の前側にある甲状腺とその裏側にある副甲状腺、腎臓の上に乗っている副腎、腹部のすい臓、それに女性では卵巣、男性では睾丸などが代表的なものです。そのほかに、肝臓、胃、十二指腸、腎臓などからも重要なホルモンが分泌されています。
 これらの内分泌腺から分泌されるホルモンは、40種類以上にもおよびます。

2011年3月20日

ホルモン(内分泌)のしくみと働き


◎ホルモンとは
 私たちの体をとりまく環境は、刻一刻と変化しています。
 気温を例にとると、一日に10度前後も上下することも少なくありません。しかし、健康な人の体温は、いつも36度前後に保たれていて、外界の温度にあわせて上下するようなことはありません。これは、私たちの体内に体温をいつも一定に保っておく機能がそなわっているからです。
 体温だけではありません。体をとりまく環境や加わる条件が変わっても、体内の状態をいつも一定の状態に保っておくように働く巧妙な機能が体内にそなわっているのです。
 その機能の一方の主役が神経系で、も一方の主役が内分泌腺という器官から分泌されるホルモンという化学物質です。
 ホルモンという言葉はギリシア語で、「呼び覚ます」という意味を持っています。体のいろいろな所に働きかけて、体の成長や代謝を促進させる物質なので、このような名称がついたのですが、現在では、体のあるはたらきを逆に抑制するホルモンもわかっています。

続発性貧血


治療
 原因となっている病気の治療が先決で、これで貧血が治ることもあります。
 原因となっている病気を治療しても貧血の改善が望めないときには、貧血そのものの治療が必要になりますが、貧血の種類に応じて治療を進めていくことになります。

2011年3月19日

続発性貧血


どんな病気か
 病気の症状としておこる貧血の総称で、症候性貧血ともいいます。
 原因となる病気には、慢性腎炎などの腎臓病、肝硬変などの肝臓病、脾臓の病気、甲状腺機能低下症などのホルモンの病気、結核などの慢性の感染症、関節リュウマチなどのリウマチ性の病気、ガンなどの悪性腫瘍、白血病などの血液の病気などさまざまなものがあります。
 貧血の種類も、鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、溶血性貧血、再生不良性貧血など原因となった病気によってさまざまで、症状も、体がだるい、息切れや動悸を強く感じる、皮膚の赤みがなくなって黄色みを帯びてくるなどの貧血の一般症状のほかに、原因となっている病気の症状が一緒に起こってきます。
 原因となる病気が色々あり、中には頻度の高い病気もあるので、続発性貧血はしばしば見られるものです。

再生不良性貧血


●日常生活の注意
 出血しやすいので、打撲を受けたり、皮膚や粘膜を傷つけたりしないように注意します。
 うがいをよくして、カゼなどを引かないように注意することも大切です。
 徐々におこってきた再生不良性貧血は、よくなる時期と悪くなる時期を繰り返しますが、治療によって社会復帰をはたすことができ、普通の生活が送れるようになります。

2011年3月17日

再生不良性貧血


治療
 軽症であれば輸血しないで済むことがありますが、輸血を必要とすることが多くなります。
 また、タンパク同化ホルモン剤や副腎皮質ホルモン剤が使用されるほか、発熱があれば抗生物質も使用されます。
 急激に発症した再生不良性貧血などに、最近は骨髄移植が行われますが、ドナーの提供などでの問題もあります。
 いずれにしても、再生不良性貧血は治療が難しいことがあるので、血液専門の医師の治療を受けることになります。

再生不良性貧血


検査と診断
 鉄欠乏性貧血と同じ血液検査のほかに、色々な血液検査が行われます。また、病気の状態を知るために、骨髄の検査も必要です。
 再生不良性貧血の場合には、血液検査で血色素量と赤血球数の減少が認められるほか、白血球、血小板の減少しています。また、骨髄の検査で、骨髄造血細胞の減少も認められます。

2011年3月16日

再生不良性貧血


原因
 骨髄での造血機能が衰えるのは、骨髄中の血液を作るもとの細胞(母細胞)が著しく減少し、その部分が脂肪組織と入れ替わってしまうためですが、なぜこのようなことがおこるのか、わからないことがほとんどです。
 しかし、薬剤、特に感染症の治療に用いられるクロラクフェニコールという抗生物質の使用が原因のこともあります。このため、現在はクロラムフェニコールの使用は禁止されています。
 また、多量の放射線を浴びたことが原因でおこることもあります。

放射能から身を守る方法


放射能から身を守る方法

1 呼吸の仕方が分かれ道

外部被ばくに比べて、内部被ばくが圧倒的に危険です。
そのため、放射能を吸い込まないように
高性能フィルター防塵マスクをつけてください。
汚染された水や食べ物を食べないように気を付けてください。
傷口からも放射能が入るので、バンドエードやテープで防いでください。
ゴーグルやレインコートがあれば、目や肌も覆ってください。


2 家には1週間閉じこもるように

まず水が一番大切です。家じゅうの容器に水をくんでおいてください。ペットボトルの水も大量に用意すべきです。
次に、米、麺類です。これらはかさばらず日持ちします。


3 閉じこもる時の注意点

とにかく外気が入るのを防ぐようにしてください。
換気扇は消しても隙間があいているので、シートとテープでしっかり隙間を防ぐべきです
窓のサッシの隙間もテープとシートでふせいでください。

4 雨が降ったら絶対にふれてはいけません

放射能を含む雨はもっとも危険です。事件後、少なくとも10日間は雨にふれてはいけません


では、一刻も早く準備してください
1人でも多くの方の命が助かることを祈ります。
この案内はコピペして広めていただいても構いません。


おそらく日本一放射線について 研修されている古長谷稔さんの著書
放射能で首都圏消滅 誰も知らない震災対策 著:古長谷 稔

2011年3月14日

再生不良性貧血


症状
 体がだるい、息ぎれや動悸を強く感じる、皮膚の色が悪いなどの貧血の一般症状のほかに、皮膚、歯ぐき、鼻などから出血しやすくなります。
 皮膚の出血は、打撲したあとに紫色のあざができやすかったり、注油謝したあとの出血がなかなか止まらなかったりすることがあります。
 出血しやすいほかに、発熱、咽頭痛などの、風邪のような症状も現れてきます。
 軽症のときは、出血症状もなく、発熱もしないことがあります。

再生不良性貧血


どんな病気か
 血液は骨の中で作られますが、この骨髄のはたらきが衰え、赤血球が十分に造られなくなるためにおこる貧血です。
 骨髄では、白血球や血小板もつくられているので、赤血球以外にもこれらも減少しています。そして、白血球減少のために出血がそれぞれおこりやすいものです。
 徐々に発病することが多いのですが、時に急激に発病することもあります。
 徐々におこった慢性の再生不良性貧血は、良くなる時期と悪くなる時期を交互に繰り返していくことが多いものです。
 原因不明なものも多く、確実な治療法もないために特定疾患の一つにも指定されていますが、徐々におこったものは治療でよくなるケースが増えてきました。急激におこったものは、治療をしても生命が救えないことが少なくありません。

2011年3月12日

溶血性貧血


治療
 先天性の場合は脾臓の摘出を行います。
 後天性の自己免疫性溶血性貧血は、副腎皮質ホルモン剤の内服や注射で軽快しますが、ときに脾臓の摘出が必要なこともあります。
 溶血性貧血を起こす病気はこのほかにいろいろあって、治療も異なります。

溶血性貧血


症状
 からだがだるい、息切れや動悸を強く感じるなどの貧血の一般症状のほかに、溶けた赤血球の成分が皮膚に沈着するために黄だんが出現してきます。
 溶血のていどはまちまちで、徐々に貧血と黄だんがおこってくることもありますが、ときに急激におこってくることもあります。また、溶血は、激しい運動やカゼがきっかけとなっておこってくることもあります。
 溶血のために、ときに尿の色が濃くなり、ひどくなるといつも茶褐色の尿がでます。
 溶血が急に起こってきたときには、腹痛、発熱もおこります。
 そのほか、脾臓がはれてくることもあります。合併症として、胆石ができる事もあります。

2011年3月10日

溶血性貧血


原因
 溶血性貧血は色々な原因でおこりますが、大きく分けると先天性の原因によるものと後天性の原因によるものとに分けることができます。
●先天性の原因
 生まれつき、赤血球になかに欠陥があって、赤血球が破壊されやすいために溶血を起こすというケースが多いです。その代表が遺伝性球状赤血球症です。
●後天性の原因
 その代表は、自己免疫性溶血性貧血です。これは、何らかの原因で自分の赤血球に対応する抗体ができてしまい、赤血球に抗体が付着するために溶血がおこるもので、自己免疫疾患の一つです。

溶血性貧血


どんな病気か
 骨髄でつくられた赤血球は、120日経つと肝臓と脾臓で破壊されます。この速度がどんどん速くなり、赤血球がどんどん破壊されて赤血球が溶けてゆき(溶血)、しかも不足した赤血球を補えないためにおこった貧血を、溶血性貧血といいます。
 他の貧血と比べると、そう頻度は高くありません。

2011年3月 9日

巨赤芽球性貧血


治療
 ビタミンb12が不足しているときは、ビタミンB12を注射で使用します。ビタミンB12剤は、内服よりも注射のほうが効果が高いです。時には生涯にわたって時々注射が必要な人もいます。
 葉酸の不足のときも、注射か内服で葉酸を使用します。

巨赤芽球性貧血


検査と診断
 静脈から10ミリリットル前後採血し、鉄欠乏性貧血と同じような血液検査をおこなうほかに、ビタミンB12と葉酸の血液中の量も測定します。
 巨赤芽球性貧血を起こす原因は色々ありますし、鑑別しなければならない病気もあるので、骨髄検査、肝機能検査、便の検査、胃のX線検査など実施する検査が少し多くなりますが診断さえはっきりすれば治療で完全に治すことができます。

2011年3月 7日

巨赤芽球性貧血


原因
 ビタミンB12か葉酸の欠乏によっておこります。 
 ビタミンB12欠乏は、これを含む食品の摂取不足でおこることはまれで、たいていは、ビタミンB12を十分に吸収できない原因が体に存在するためにおこります。ビタミンB12が吸収されるためには、胃液中に含まれる内因子という物質の助けが必要ですが、萎縮性胃炎、胃の切除その他のために内因子が欠乏して起こるのです。
 妊娠、腸の病気、抗けいれん剤の服用、肝臓病、、低栄養状態にともなって巨赤芽球性貧血が起こることがありますが、この場合は葉酸が不足していることが多いようです。

巨赤芽球性貧血


症状
 体がだるい、息切れや動悸を強く感じるなどの貧血の一般症状のほかに、舌が赤くなってぴりぴりし、表面が平らになってつるつるしてくるという症状が現れてきます。
 食欲不振、吐き気、下痢などの胃腸症状も起こり、胃液の分泌が低下する無酸素症や低酸素症もおこります。
 また、シビレ感や知覚がにぶくなるなどの神経症状が下肢に起こり、ひどくなると歩くことが困難になり、歩くと体が揺れるようになります。
 これらの症状は、徐々に出現してくるのがふつうで、ある日突然おこるようなことはありません。

2011年3月 6日

巨赤芽球性貧血


どんな病気か
 赤血球が作られるときに必要なビタミンB12、葉酸といったビタミンが不足するために起こる貧血です。
 ビタミンB12や葉酸が欠乏すると、巨赤芽球という巨大な赤血球の母細胞が出現してくることから巨赤芽球性貧血と呼ばれています。
 日本には比較的少ない貧血で、老人や胃を切除した人に時に見られる程度で、しかも治療で完全に治すことができます。

妊娠と貧血 つづき


 日本での妊婦には、この鉄欠乏性貧血が多いのですが、ビタミンB12や葉酸の不足による巨赤芽球性貧血もときにみられます。
 貧血を起こすと、体がだるい、息切れや動悸を強く感じるなどの貧血の一般症状が現れてくるのですが、これは妊娠でも良く起こる症状であるため、貧血を起こしていることに気がつかない人が少なくありません。
 貧血を早期発見するためには、妊娠中の定期健診をきちんと受けることが大切です。
 ふだんから鉄不足ぎみの人が妊娠した場合は、食事から鉄分をとるだけでは不十分で、きちんと鉄剤を服用するほか、補助薬としてビタミンB12や葉酸も一緒に服用することが必要です。

2011年3月 5日

妊娠と貧血


 妊娠は貧血になりやすく、妊婦の約30パーセントは貧血を起こしているという統計があります。 
 妊娠が貧血になる原因の一つに水血症があります。これは妊娠末期に入るにつれて、血液中の血漿量が増えてくるために、相対的に血液中の赤血球の数が減少して、貧血の状態になるものです。
 しかし、妊婦の原因はこれだけではなく、むしろ鉄分の不足のほうが原因としては重要なことがわかってきました。
 女性はもともと鉄分不足状態にある人が多い上に、こういう人が妊娠すると、胎児に鉄分を取られるためにますます鉄分不足になって鉄欠乏性貧血になるのです。

鉄欠乏性貧血


◎鉄剤の長期服用で治る
治療 つづき
●鉄剤内服中の注意
 人によっては、鉄剤内服中に食欲の低下、胃のむかつき、胃の不快感などが起こることがあります。このような症状が現れたときは、鉄剤の食事のすぐ後に飲むか、胃腸薬と一緒に飲むかするとおこらなくなります。それでも調子が良くないときは、鉄剤の種類を変えてもらうのも一つの方法です。
 お茶や、コーヒーと一緒に服用しないように注意しましょう。

2011年3月 3日

鉄欠乏性貧血


◎鉄剤の長期服用で治る
治療
 痔、胃・十二指腸潰瘍、月経過多などの原因が存在すれば、まずその治療が必要です。
 鉄欠乏性貧血そのものは、鉄剤の服用で治りますが、長期間の服用が必要なので、勝手な判断で途中で内服を中止してしまわないことが大切です。鉄剤の内服を始めると間もなく血液中の鉄不足の状態は解消されるのですが、体の鉄欠乏状態はまだ続いていることがしばしばあるので、血液の鉄不足が解消されたあとも、たいていは2〜3ヶ月は鉄剤を毎日服用し続けなければなりません。

鉄欠乏性貧血


◎鉄分の不足が原因の貧血
検査と診断
 鉄欠乏性貧血かどうかは、静脈から10ミリリットル前後採血する血液検査でわかります。
 血液中の赤血球数、血色素量のほか、ヘマトクリット値、平均赤血球容積、平均赤血球血色素などを調べますが、鉄欠乏性貧血では、これらの値が正常値よりも低下しています。
 また、血清中の鉄の量と総鉄結合能が増加しています。
 鉄欠乏性貧血との診断がつくと、その原因を調べるために、胃腸のX線検査、痔の有無のチェック、便の潜血反応などの検査が行われます。女性は産婦人科の診察も必要です。

2011年3月 2日

鉄欠乏性貧血


◎鉄分の不足が原因の貧血
原因
 鉄欠乏性貧血の原因には次のようなものがあります。 つづき
●胃腸での鉄吸収不足
 胃や腸の粘膜に萎縮があったり、働きに障害があったりすると、鉄分の吸収が阻害され、鉄不足になります。胃炎、胃下垂などの病気がある人や胃を切除する手術を受けた人は、鉄分の吸収がさまたげられて、鉄欠乏性貧血を起こすことがあります。
●鉄欠乏性貧血を起こす病気
 肝臓病、結核などの慢性の感染症、関節リュウマチなどのリュウマチ性の病気があると、鉄欠乏性貧血を合併することがあります。



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