検査と診断 上腕を圧迫して血流を低下させたときに、三分以内に手指のしびれやこわばりが出現してくれば副甲状腺機能低下症が疑われます。血液検査で、カルシウム濃度の低下とリンの濃度の上昇が見られれば診断が確定します。 血液中の副甲状腺ホルモンの値は、特発性副甲状腺機能低下症の場合は低下していて、偽性副甲状腺機能低下症の場合は上昇しています。