■筋緊張性ジストロフィー症 常染色体優性遺伝で、発病は遅く、ふつう中年以降に症状が現れます。 筋緊張現象以外に、顔、くび、手足の筋肉に萎縮が起こり、さらに前頭部の脱毛、白内障、インポテンツなどのホルモン異常や代謝異常をともないます。また、心臓壁を構成する心筋の障害や、知能低下が起こります。生命にかかわることはありません。