大切なことはあわてないこと、そして必ず助けを呼ぶことです。一人で頑張ってはいけません。
また、自分自身の安全確保も重要です。助けに行ったはずが、逆に傷病者をふやす(自分自身が助けられる側になってしまう)事は避けましょう。
さらに感染防御も大切です。見ず知らずの人に人工呼吸をするときに肺炎やエイズ、その他未知の感染症にかかる危険性があります。
感染防止の市販品として呼気吹き込みマスクやキーホルダー型のフェースシールドが市販されています。
ふだんからバックのなかに携帯しておくとよいでしょう。
倒れている人がいたら、まず周りが安全かどうか確認します。上から物が落ちてきて倒れたのかもしれません。道路わきに倒れている人を見かけて、すぐに駆けよろうとしたら車にはねられたということにならないようにしましょう。
・気おつけること
自分の危険を顧みず、その場に飛び込んでいくのには十分注意を。はた目にはカッコよくても、まず、安全確認が大切です。