肢帯型 常染色体劣性遺伝で、男女いずれにもおこります。思春期(十歳代)ごろから発病し、遅い人では四十歳第に発病することもあります。はじめに腰の周りに筋力の低下、筋肉の萎縮が起こり、次いで肩や腕の筋肉がおかされます。
進行は遅く障害の度合いも比較的軽いので、運動機能はあまりそこなわれないですむ場合も少なくありません。