毛細リンパ管網は、集合してより太いリンパ管になり、組織から出てきます。このリンパ管は、しだいに合流して最後は一本の管となり、首の下のところにある鎖骨下静脈につながっていて、リンパ液はここから静脈に流れ込む仕組みになっています。
リンパ管が合流している部位はふしのようになっていて、ここをリンパ節といいます。リンパ節は、全身に約800個存在しますが、最も数多く存在しているのは首とその周囲で、ここには約300個が集中しています。
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