症状
血液中のカルシウム濃度が高くなると、血液中の水の比率が少なくなるために、のどが渇いて、多量の飲料を飲むようになり、排尿回数の一回の尿量も多くなるといった糖尿病と紛らわしい症状が現れてきます。
又、筋力の低下、集中力の低下、抑うつ状態、意識障害などの精神症状も現れてきます。
骨粗しょう症が進行すると、骨がもろくなってちょっとした事で骨折したり、骨や関節が変形したりします。
尿路結石ができると、腰痛や血尿などが見られますし、胃・十二指腸潰瘍や膵炎が発生すると、上腹部痛、吐き気などの色々な症状が起こってきます。