テタニーとは、筋肉が断続的に緊張して収縮し、けいれんを起こすことを表す言葉です。 テタニーを起こす代表的な病気は副甲状腺機能低下症ですが、そのほかに、原発性アルドステロン症、大量のアルカリ摂取、過喚起症候群、頻回の嘔吐などでおこったアルカローシス(体内のアルカリ度が高くなった状態)、ビタミンD欠乏症でもおこってきます。