■皮下気腫・縦隔気腫 胸部の打撲や肋骨骨折により、胸壁、胸膜、肺が損傷されたり、あるいは気管・気管支が断裂したときに生じます。 皮下気腫とは、肺や気管からもれた空気が、皮下組織の中に広がってたまったもので、胸部や頸部だけでなく、時には顔面から足に至るまで、全身に及ぶ皮下に生じることもあります。