■腹腔内臓器損傷 つづき
・胃、小腸、大腸(結腸)損傷
腹腔内の消化管破裂のうち、胃や腸に孔があくのは、ほとんどが刃物や銃弾によるケガが原因です。小腸破裂は、数箇所にわたって破裂することがあります。
いずれの場合も、胃腸の内容物が腹腔内にもれるため、急性腹膜炎を起こしますから、緊急開腹手術が必要です。とくに結腸が損傷された場合は細菌による汚染がひどく、重い腹膜炎になりがちです。そのため、手術のあとも強力な抗生物質が使用されます。
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