●歯の打撲の場合 加わった外力が弱ければ歯根と歯槽骨とを連結している歯根膜の一部が裂けて、炎症を起こす程度ですみます。 この場合は歯が多少ぐらぐらしますが、歯をよく磨いて清潔にし、安静にしていれば、自然に治ります。しかし、ぐらぐらする歯が、かみ合わせのさいに対合歯にぶつかるようなときは、その歯か対合歯のいずれかを削る必要があります。