■後腹膜の損傷 つづき
・十二指腸、すい臓損傷
十二指腸は腹腔と後腹膜にまたがっていますが、多くは後腹膜側が損傷されます。十二指腸の破裂やすい臓の破裂は、腹部を強く圧迫されたときに、腹壁と脊椎の間に挟まれておこる事が多く、出血や腹膜炎が起こりますが、症状がすぐには現れず、診断が遅れがちです。
さらに、十二指腸破裂の場合は手術が複雑て難しく、すい臓破裂ではすい臓内の消化酵素や血管作動物質などが漏れ出て全身状態を極めて悪化させることなどから、生命を救うことが難しくなります。
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