■後腹膜の損傷 つづき ・直腸損傷 直腸が破裂したときも腹膜炎になりやすく、結腸の損傷の場合と同じく細菌による汚染がひどいので、強力な抗生物質が使用されます。また、膀胱損傷をともなっていないかどうか、確認されます。これらの場合の多くは人工肛門をつけて治療することになります。 このほかに、泌尿器や性器の怪我もあります。