◎ガンとホルモン
内分泌腺以外の部位に発生したガンが、いろいろなホルモンを作り出すことがあり、異所性ホルモン産生腫瘍と呼んでいます。 肺がんが、副腎皮質刺激ホルモン、抗利尿剤ホルモン、ゴナドトロピン、プロラクチンといったホルモンを、肝がんがインスリンに似た物質をそれぞれ作り出すことがあります。