●助けを呼ぶ
意識がなければ、すぐに大声で助けを呼びます。
「すみません、そこの○○さんっ!すぐに119番に電話して救急車を呼んで」
知っている人がしたら名前で「○○さん」、知らなければ「青い服のあなた!」と指名して、相手に自分のことだなとわかるようにします。
もしも救急車を呼んだあとで、倒れている人をよく観察したら、意識もあり、心肺停止ではなかった、ということがあります。
この場合、救急車の到着後、救急救命士に見てもらってから病院へ搬送するかどうか決めていただきましょう。
決して大げさにしてしまった、などと思わないように。結果として大事に至らずよかった、と考えましょう。
救急隊は常に万が一に備えて出動しています。手遅れになる前に、119番通報をすることが大切です。