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内分泌・代謝異常の病気


◎甲状腺機能亢進症(バセドウ病)

 代表的な甲状腺機能亢進症です。若年の女性に多く、男性の数倍の頻度で見られます。人口10万人あたり100人ほどの患者がいると推定されます。

 発症には遺伝的な素因と環境因子が関係するようです。過労、心労、外傷、出産などのストレスのあとに発症する場合が多いといわれています。

 バセドウ病は甲状腺細胞に存在するTSH受容体(TSHレセプター)に対する抗体が原因です。この自己抗体はTSH受容体と結合して甲状腺を刺激し、過剰な甲状腺ホルモンを作り機能亢進症をおこします。過剰な甲状腺ホルモンによってTSHの分泌が抑制され、血中TSH濃度は測定できないほど低くなります。

 症状の大部分は甲状腺ホルモンの過剰によるものです。体の代謝が過度に刺激されて、安静にしていても運動時と似た状態になります。熱がりで汗をかきやすく、飲水量も増えます。エネルギー消費の増加により食欲があっても、体重が減少します。交感神経が興奮状態になるため、脈拍が速くなり動悸を感じます。不整脈もよくみられ、高齢者ではむくみや呼吸困難などの心不全症状を示すこともあります。

 また手などが細かく震えるために書体などが波打ったりします。筋力が衰えて疲れやすく、階段の上り下りや立ち上がるのもつらくなります。男性ではまれに過労、飲酒の翌日に筋肉の麻痺を起こすこともあります(周期性四肢まひ)。

 消化管の運動も過剰になり、下痢をしやすくなります。精神的には落ち着きがなく、せっかちになり、感情の起伏が激しくなります。ときに精神病を思わせる症状が出現したり、重症では昏睡におちいることもあります。

 高齢者では逆に周囲に関心がなくなり無欲状態になることも見られます。

 目の症状は特徴的で、眼球の突出、上まぶたのはれ、驚いたときのように大きな目になる、眼球運動の障害のために物が二重に見える(複視)、などですが、必ずしもそうなるとは限りません。目の症状の大部分は甲状腺ホルモン過剰ではなく、眼球の後ろの組織や眼球を動かす筋肉の免疫的な炎症によるものです。多くの場合、甲状腺はびまん性にはれてきます。

 バセドウ病の症状が感染やストレスをきっかけに急激に悪化して意識障害をきたす場合があります。これはバセドウクリーゼと呼ばれる重篤な状態で致死率が高く、集中的な治療が必要になります。

日時:2012年3月10日 17:01|高田馬場/整体・腰痛 | 新宿区/整体

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