O脚矯正・骨盤矯正の専門矯正院                                                 サイトマップ

Top O脚矯正モニター よくある質問 料金・営業のご案内 皆さんの声 プロフィール

内分泌・代謝異常の病気


◎甲状腺機能亢進症(バセドウ病)つづき

 診断は、症状と血中甲状腺ホルモンが高値であること、TSHは抑制され、血中に抗体(TRAb)が存在することで診断されます。目の症状はバセドウ病の特徴です。一般検査では肝機能が異常なことがあります。コレステロールなど血中脂質は低下します。ときに尿に糖が出ることがあり、糖尿病と間違われることもあります。

 治療では、過剰な甲状腺ホルモンの分泌をなくし、機能を正常化することが原則です。治療には内科的治療、外科的治療、放射線治療の三つがあります。
 
 内科的治療では抗甲状腺薬が使用されます。この薬剤は甲状腺に作用して甲状腺ホルモンが作られるのを阻害します。通常、薬を服用すると1〜2ヶ月で機能が正常化します。そのあと服薬量をしだいに減らし、一定量を2〜3年服用。機能が正常化すれば症状は消え、体重も増加します。

 内科的治療の欠点は、治療期間が長いことと、薬を中止したあと再発例が多いことで再発の頻度は治療期間やバセドウ病の重症度にもよって20〜50%と異なります。

 また甲状腺薬は比較的副作用の多い薬剤です。最も多い副作用は薬疹で、使用した人の数%にみられます。そのほか肝臓の機能障害や関節痛などもあります。深刻な副作用として血液中の白血球が減少する顆粒球減少症がまれにあり、この場合には感染症によって死亡することもあるので、服用中に発熱、のどの痛み、扁桃のはれなどの症状が出たら、ただちに服用をやめ検査を受けることが必要です。これら副作用は服薬を中止すれば回復しますが、薬を飲み続けると危険です。重篤な副作用のある場合は、手術や放射線など他の治療を選択します。

 なお抗甲状腺薬とともにβ遮断薬を使用して、脈拍や震えを抑えると自覚症状がかなり軽快します。多量の無機ヨードも甲状腺ホルモンも分泌を抑制する作用があるのでバセドウ病の治療に使用されることがありますが、一般的には短期間しか効かないのでバセドウクリーゼやバセドウ病の外科手術の直前など短期間に使用されます。

日時:2012年3月12日 09:49|高田馬場/整体・腰痛 | 新宿区/整体

Top | O脚矯正モニター募集 | よくある質問 | 料金・営業のご案内 | 皆さんの声 | プロフィール 
| 初めて来院される方 | どんなお店を選んだらよいのか? | O脚になりやすい人 | 無料メール相談 |
 相互リンク歓迎! | プライバシーポリシー | リンク集 | サイトマップ

O脚矯正・骨盤矯正の専門矯正院 O脚矯正なら(こし)らく治療院へ
東京都新宿区高田馬場1-28-18 和光ビル401
予約・お問い合わせ  Tel:03−3205−7273  予約制
Copyright © 2007 kosiraku. All Rights Reserved.