■血胸・気胸・血気胸 胸部の強い打撲や肋骨骨折、あるいはナイフなどの鋭利な刃物の刺傷によって、肺の実質や肺の中の血管が損傷されると、肺から漏れた空気や血液が胸空内にたまります。 胸空内に血液だけがたまった場合を血胸、空気だけの場合を気胸、血液と空気の両方たまった場合を血気胸といいます。