○診療機関ごとに結果が異なる
検査方法や試薬の標準化が進み、同じ様な値が出されるようになってきましたが、それでも方法によっては異なった結果が得られる場合があるのです。また、同じ施設で同じ機械と試薬ではかっても、日によって検査結果に若干のズレが生じます(測定誤差)。
○個人の基準値があるべき
基準値を考えるときに大事なのは、基準範囲は集団の検査結果から最大公約数的に得られたものであって、大きな幅があることです。しかし、個人の検査値はこの範囲の中でもより限定された値をとります。基準範囲の中にとどまった動きであっても、個人的にとっては異常な変動である場合もあります。
個人の基準値を知るためには年一回くらいは定期的に検査を受け、自分の基準範囲をなるべきデータを蓄積しておくほうがよいでしょう。
○検査を組み合わせて考える
一つ一つの検査項目を時には総合して判断しなければいけない場合もあります。やや専門的になりますが、検査を総合的に組み合わせて、判断材料とするようにしているのです。
