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股関節部のおもな病気 つづき


◎大腿骨頭すべり症
(大腿骨骨端線離解骨折を含む)

 成長期の子供の骨には骨の両端に骨が成長するための骨端線と呼ばれる部分があります。ここはふつうの骨にくらべて組織がやわらかいため、大きな力が加わった場合にはここで骨にずれが生じてしまいます。子供の場合、大腿骨頭に骨端線があり、交通事故などで大きな力が加わったばあにはこの部分がずれて、急性型の大腿骨頭すべり症(あるいは大腿骨頭の骨端線離解骨折)と呼ばれる状態になります。いっぽう、10代の特に男性では特別にけがなどしていないのに徐々に骨端線部がずれてくることがあり、慢性型の大腿骨頭すべり症と呼ばれます。慢性型のすべり症は左右両方の股関節におこることが多く、何らかの体質的な要因が関与していると考えられています。また、急性型の中にもそれほど大きな力がはたらかなくてもずれが起こる症例もあり、このような場合にも慢性型と同様、何らかの体質的な要因が関与していると考えられています。

 大腿骨頭すべり症の症状は股関節部の痛みですが、慢性型の場合、痛みは立ったときや歩行時にあるだけで通常安静時にはありません。診断ではレントゲン検査が重要ですが、初期の症例ではずれがごくわずかで、診断が難しいことがあります、たんに骨盤のずれによる股関節部の痛みの場合も多いので、そういった方には骨盤の矯正をすることと、股関節をまたいでいる腸骨筋や大腰筋などを上手に緩めることにより痛みが亡くなる場合も多くあります。

 整形外科的な治療では、急性型では通常手術が行われ、骨端線のずれを整復して手術用の特殊なねじなどで固定します。慢性型でも手術が行われることが多く、ずれの程度と病気経過により骨端線の固定か骨の形を整える手術(骨切り術)が行われます。

日時:2011年10月 3日 09:42|高田馬場/整体・腰痛 | 新宿区/整体

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