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股関節部のおもな病気 つづき


◎ペルテス病

 就学前から小学生の特に男児に多く見られる大腿骨頭の壊死性変化で、成長期に起こるため大人とは異なった経過をたどります。症状はは行が中心で、股関節の動く範囲の制限も見られます。成人の場合と異なり痛みの訴えがそれほど強くないことが多く、は行があるまま運動を続けていることも少なくありません。診断にはレントゲン検査が有効で、レントゲン写真で特有の骨頭の変化があればペルテス病と診断されます。また特に早期の症例ではMRIも使われます。

 治療では装具を使って骨頭の変性が生じるのを防ぐ方法が行われます。骨頭の変性が生じてしまった場合には将来的に変形性股関節症の発生が考えられますから、変形性股関節症が起こりにくいように骨の形を整える骨切り術が行われることがあります。

◎大腿骨頭壊死

 大腿骨頭は丸い部分のほとんどが軟骨でおおわれ、血液の循環は骨頭の付け根の狭い部分を通してのみおこなわれます。もともと血液の循環が制限されているため、何かをきっかけに骨頭への血液の供給が低下しやすく、そうなると細胞が死んで壊死と呼ばれる状態になります。骨は硬い組織ですので壊死が生じても直後には目立った変化があらわれませんが、時間がたつにつれ骨が弱くなって骨頭の一部が陥没し、股関節に痛みが生じるようになります。この時期になるとレントゲン検査でも骨頭の形がはっきり変わって見えるので診断は容易になりますが、初期で陥没が生じる前の状態ではレントゲン検査による診断が難しいこともあり、この場合にはMRIや骨シンチグラフィーなどの検査が必要になります。

 大腿骨頭壊死は原因がはっきりしないこともありますが(特発性大腿骨頭壊死)、長期にわたる過度の飲酒が壊死をひきおこすことが知られています。ほかに大腿骨頸部の骨折で骨折部を固定したあとに骨頭の壊死が生じることがあり、また他の病気の治療のため投与された副腎皮質ステロイド薬が骨頭壊死を引き起こすこともあります。

 整形外科的な治療では、人工股関節置換術がおこなわれますが、若年者では人工関節の耐久性の問題を考えて股関節骨切り術がおこなわれることもあります。

日時:2011年10月 5日 09:54|高田馬場/整体・腰痛 | 新宿区/整体

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