O脚矯正・骨盤矯正の専門矯正院                                                 サイトマップ

Top O脚矯正モニター よくある質問 料金・営業のご案内 皆さんの声 プロフィール

膝関節のおもな病気 つづき


◎前十字靭帯(ACL)損傷

 単独損傷はスポーツ外傷がほとんどで、接触型の損傷と非接触型の損傷があります。接触型は他のプレーヤーと接触することによって膝関節に強い外力が加わりおこる損傷です。
それに対して非接触型の損傷は、ジャンプやその着地、カッティング、急激なストップ動作など、大腿四頭筋に急激に強い収縮力が起こったときやピボットシフトなどのひねり動作で損傷します。いずれの損傷でも、受傷時に本人がバキッという断裂音を聞いていることがしばしばです。

 受傷直後には体重がかけられないほど痛み、時間とともに膝関節がはれてきます。診断は特徴的な受傷機転と断裂音、関節血腫の存在、診察所見、さらにMRI検査からわかります。
さらにMRIでは半月板やそのほかの靭帯、関節面の合併損傷の有無などが確認できます。

 治療は早期に局所のアイシングにより膝の腫れを防ぎ、痛みが軽快したら膝の屈曲伸展の訓練をおこないます。大腿四頭筋の萎縮が必ず続発しますので、膝の動きが可能になればハーフスクワットやマシンをもちいたひざ周囲筋力強化をおこないましょう。1〜2ヶ月の時間経過とともに痛みはほとんど消失し、膝の動きも回復します。日常生活レベルの活動には問題がなくなります。

 その後、活動性が高い場合、すなわちスポーツを今後も継続したいばあや膝に負担がかかる仕事の場合には手術的に靭帯再建をおこなう必要があります。再建術をおこなわないと膝の不安定性のために思い切りの動座ができませんし、無理にスポーツをすると半月板や関節軟骨に二次的な損傷が起こり、将来、変形性膝関節症になるリスクが高くなります。いっぽう、手術をしない治療を選んだ場合には、ジャンプやカッティング動作、ひねり動作など、自分でこわいと思う動作を徹底的に避けることと、筋力強化訓練の継続が必要です。

 受傷時には診断がつかず、時間がたってから診断がついた場合でも、治療の考え方は同じです。ただ、最初の受傷から時間経過が長い場合には半月板などの合併損傷の率が高くなりますから、MRIで調べて、必要な治療を受けなければなりません。

 また、靭帯の付着部が骨片つきではく離するタイプの損傷もありますが、これは骨折の治療に準じて、早期に元の位置に骨片を戻して固定すれば靭帯機能は回復します。

日時:2011年10月23日 10:07|高田馬場/整体・腰痛 | 新宿区/整体

Top | O脚矯正モニター募集 | よくある質問 | 料金・営業のご案内 | 皆さんの声 | プロフィール 
| 初めて来院される方 | どんなお店を選んだらよいのか? | O脚になりやすい人 | 無料メール相談 |
 相互リンク歓迎! | プライバシーポリシー | リンク集 | サイトマップ

O脚矯正・骨盤矯正の専門矯正院 O脚矯正なら(こし)らく治療院へ
東京都新宿区高田馬場1-28-18 和光ビル401
予約・お問い合わせ  Tel:03−3205−7273  予約制
Copyright © 2007 kosiraku. All Rights Reserved.