◎腰痛症
腰痛をきたす病気のうち、腰椎すべり症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊髄腫瘍、脊椎炎などレントゲン検査やMRIで診断ができないものは腰椎症と総称されます。悪い姿勢、過労、中腰での無理な作業、運動不足・・・等の誘因がつづいて症状が出現します。急に発症したものでは、数週間のうちに治ることが多く急性腰痛症と呼ばれます。正しい姿勢や動作の指導、腰に負担のかからない作業の仕方や、適度な運動、骨盤のゆがみからでしたら骨盤バンドなどの使用が重要です。急性期の疼痛の強い時期をのぞき、あまり長期にわたり安静を続けるのは良くありません。できるだけ動ける範囲で無理をしないように動くことも大切になってきます。
また、仕事や家庭の悩みや不満、うつ状態などは腰痛症が長引く原因となります。
治療的には、骨盤のゆがみや、背骨のゆがみを見て歪みを作っている筋肉をよく緩め、骨格のバランスをとるように施術します。また、骨格のバランスを修正するようなストレッチの指導、骨盤の形状によっては骨盤バンドなどの使用が効果的です。よく骨盤バンドを長期間使用すると筋肉が落ちるという人もいますが、骨盤の骨の上に巻きますから体の運動制限がなくバンドの使用によって筋肉が落ちることはありません(ウエストに巻くコルセットは長期間の使用で筋肉が落ちます)。
