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膠原病のおもな病気 つづき


◎全身性エリテマトーデス

 全身性エリテマトーデス(SLEともいう)は、自己免疫異常をとして発症し、良い状態と悪化を繰り返す慢性の炎症性疾患です。原因は不明ですが、かかりやすい体質、素因と紫外線やウイルス感染、薬剤などの要因が重なり発病するとされています。20〜30代の女性に多く比率は女性1対男性9の割合、若年者、高齢者にも発病します。

症状

 全身倦怠感や疲労感などとともに発熱、関節痛、紅班、レイノー現象(寒冷や刺激、精神的ストレスなどによって手指などの皮膚が白色となり、紫紅色、赤色の三段階の変化で元へ戻る現象)などで発症します。

 紅班は顔面に見られる蝶形紅班が特徴的ですが、同じ様な紅班は前胸部、手指、手のひらなどにも見られ、日光過敏症の人に多くみられます。紅班は、急性の紅班のみならず亜急性紅班、円盤状紅班のこともあります。脱毛や皮膚潰瘍や口腔内潰瘍もみられます。関節痛、筋肉痛もよくみられますが、関節破壊はまれです。心臓、肺の症状では、胸膜炎と心外膜炎がしばしばみとめられ、まれに肺出血、肺梗塞、肺高血圧症などがみられます。腎臓はもっともよくおかされる内臓器です。尿や腎機能の検査、ときに腎生検の検査が必要となります。ネフローゼ症候群の状態では浮腫が見られます。精神、神経症状は、てんかん様のけいれん、意識消失発作、うつ状態、興奮状態、不眠、神経症、情緒不安定など多彩です。また、まひや髄膜炎、視力障害、片頭痛などをみることがあります。その他、リンパ腫、月経異常、ループス膀胱炎などもみられます。

治療

 抗炎症療法と免疫抑制療法により、できるだけ早く良い状態にし、その状態をキープし社会復帰できることを目標にします。治療法には、非ステロイド抗炎症薬、副腎皮質ステロイド薬、免疫抑制薬、アフェレーシス療法などがありますが、病気の状態によって治療が異なってきます。

 非ステロイド抗炎症薬は、解熱、鎮痛の目的で経口薬あるいは座薬でもちいられます。抗リン脂質抗体症候群など血栓症を起こしやすい状態の場合にアスピリンが少量用いられることがあります。

 ステロイド薬は、広範囲にある皮膚症状、腎障害、精神、神経症状、間質性肺炎、胸膜炎、心外膜炎、溶血性貧血、血小板減少性紫斑病、急性腹症、などに対して経口薬でもちいられます。

 また、皮膚症状に対してクリームや軟膏などの外用薬が局所的に使用されることもあります。

 病気の状態が良くなると、ステロイド薬はゆっくりと減量します。ステロイド薬には色々な副作用が見られますから治療中は定期的にチェックがおこなわれます。ステロイド薬を使用しても十分な効果が見られなかったり、ステロイド薬による大きな副作用が見られたりする場合には、免疫抑制剤や血漿交換療法が用いられます。そのほか、レイノー現象や末梢循環障害に対しては末梢血管拡張薬や抗血小板薬などが用いられます。腎不全に対して血液透析がおこなわれます。

経過

 良い状態ができるだけ長く続くよう治療します。悪化させるような要因となるものについては日常生活においても注意します。経過中は、感染症やステロイド薬による副作用(消化管潰瘍、糖尿病、骨粗しょう症、副腎機能不全など)、免疫抑制剤による造血器障害、シクロホスミドによる出血性膀胱炎、長期経過に伴う動脈硬化症、高血圧、悪性腫瘍、無菌性骨壊死(大腿骨頭に多くみれる)などの合併症に注意します。

日時:2012年5月 5日 10:57|高田馬場/整体・腰痛 | 新宿区/整体

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