骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法
●指示エネルギーの算出 つづき
食事の総エネルギーは、性別、年齢、栄養状態、労働量を考慮に入れて、標準体重の1キログラムあたりにどのくらいのエネルギーを与えるかを決め手から計算します。
2009年6月30日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法
●指示エネルギーの算出
糖尿病はインスリン分泌不足から来る病気ですが、現段階では不十分なインスリン分泌を正常にする治療法がありません。そこで、自分の体のインスリン分泌能力に見合う範囲で食事を取ること、つまり全体の摂取エネルギーの制限が必要です。おおよその見当は、普通初句の60〜75パーセントくらいになります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法
糖尿病の食事療法とは、むやみに糖質を制限したものではなく、一般に想像されがちな病人食でもありません。ただ、その人が生活するのに必要な最小限のカロリーの範囲で、タンパク質、脂肪、糖分のほか、ビタミン、ミネラルなどをまんべんなく取り入れる方法なのです。もちろん生活の中には、労働や、正常な発育、妊娠、出産などが可能であるということも含まれます。
2009年6月29日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
この時点で、経口血糖降下剤やインスリンの治療が必要かどうかもほぼわかります。インスリン非依存型糖尿病はできるだけ食事療法で治療すべきで、肥満体なら、標準体重になるまでこれらの薬剤を用いるべきではありません。薬には副作用がつきものですし、また薬に頼って、基本的な食事療法がおろそかになってはいみがありません。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
二週間の食事療法の効果が、血糖値や尿糖量の上に反映されていなければ、食事療法に誤りがあると考えられます。問題点を的確につかむためには、毎日の食事の献立や使用した食品の種類と量は、大切になってきます。
2009年6月28日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
まず、指示された食事療法を約二週間行った上で、再び血糖値や尿糖量、コレステロールや中性脂肪の血中濃度が検査されます。その結果が順当であるかどうかで、そのままの食事療法を続けるか、あるいは多少の修正を加えるかが判断されます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎糖尿病治療の手順
治療の手順は一様ではありません。インスリン依存型糖尿病では、治療を急がないと、命を失う場合もあります。
糖尿病の大半を占めるインスリン非依存型の患者に対しては、一般に性別、年齢、身長、体重、労働の程度をはじめとして、さまざまな検査を参考にして治療手順が決められます。検査としては、血糖値、血漿インスリン値、総コレステロールや中性脂肪の血中濃度、尿糖、尿タンパク量、血圧、心電図、眼底検査、肝機能検査、腎機能検査などです。
2009年6月27日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
糖尿病の状態は人によって異なります。ある人は食事療法だけでコントロールできますし、他の人は更にインスリン治療を必要とします。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
糖尿病の治療には、食事療法、運動療法、経口血糖降下剤療法、インスリン注射療法、人工膵島、すい臓移植があります。
もっとも大切なのは食事療法です。糖尿病をコントロールすることは、ごく普通に言えば、食事や食後の血糖値をなるべくけんこうなひとのそれに近づけることです。
2009年6月25日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
言い換えれば、糖尿病の治療は、患者当人が自分の病状を良く知り、病気を良くする強い意志を持ち、家族や同僚も、これを積極的に支援するのでなければ、達成されるものではありません。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
糖尿病の治療を進めるにあたって重要視されるのは、糖尿病の重さや合併症の有無ばかりではなく、患者の人格、教養、社会的な立場、収入、食習慣、さらには患者をとりまく家族構成、家庭環境、社会環境などです。糖尿病コントロールのよしあしが、これらの因子によって大きく左右されるからです。
2009年6月24日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
この治療目標は、糖尿病の発症予防にも当てはまります。三親等のうちに糖尿病にかかっている人がいるとその人が肥満することは、糖尿病に発症に火をつけるようなものですし、糖尿病にかかっている親が、自分の子供の肥満を放置するのは子供の糖尿病へのてだすけをしているようなものです。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
つまり、現時点での糖尿病の治療目標は、病状を不利に導く色々な因子を取り除き、インスリン作用の不足による種しゅの代謝異常を是正して、血管障害などの合併症への進行を防ぎ、糖尿病による死を避けると同時に、その個人が一生の間、健康人に近い状態で健全な社会生活を送ることにあります。
2009年6月22日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹 つづき
糖尿病の遺伝子素因を発見し、遺伝子工学的にそれを取り除くのは、未来の夢です。
では、糖尿病にかかった人の前途は暗いものかというと、そうではありません。体質を変えることはできませんが、正しい治療をつづけ、糖尿病を良い状態に保てば、健康な人と同じ様に社会生活を送ることができます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の治療)
◎食事療法が治療の根幹
糖尿病は、糖尿病になりやすい体質を遺伝的に受け継いだ人がなりやすい病気です。
したがって、現代の医学では、1〜2の例外を除いては根本的に治すことはできません。1〜2の例外とは、著しい肥満をともなう糖尿病患者が減食に励み、正常体重になったとき、あるいは妊娠中のときだけに現れる糖尿病などです。
2009年6月21日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
インスリン非依存型糖尿病では特定のHLAは検出されておらず、ウィルス感染とも無縁です。ただ肥満と過食は重要な引き金となっています。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
原因としては、体質の遺伝も原因しています、インスリンを作り出すランゲルハンス島β細胞の機能障害、つまり、β細胞にインスリンを分泌せよという指令が来ても、その認知や伝達がうまくおこなわれなかったり、インスリンを作る過程や分泌の機構に関する色々な要素に対する障害が、代々受け継がれていくのだろうと想像されています。
2009年6月20日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
インスリン非依存型糖尿病は、ケトーシスに進むことは少なく、大多数の人は食事療法だけか、食事療法に経口血糖降下剤の助けを借りて、治療することができます。
O脚矯正、骨盤矯正の治療院今日は休日
少食をする事により、体調を整えると言う療法がある。
出来れば、プチ断食などにより一日半食事を抜く事により、体調を整えると言うものだ。
腸に物が入っていない時間を長くする事により、腸にある宿便が出やすくなるらしい。
出来れば一月に二回ほどプチ断食をするとよいらしい。
2009年6月19日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン非依存型糖尿病の原因
2型糖尿病とも呼ばれるインスリン非依存型糖尿病は、40歳以上の人に多い糖尿病で、症状もゆっくりと進行します。約80パーセントの人は、肥満か、あるいは過去に肥満の経歴を持っている人です。
2009年6月18日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
なお、インスリン依存型糖尿病の発病初期には、約60パーセントもの人の血液中に、膵島細胞質抗体や膵島細胞膜抗体といった膵島に対する抗体が検出されます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
ウィルス以外では、体内に自己免疫反応が起こり、甲状腺や副腎などに対する交代が産生されると同時に、ランゲルハンス島に対する抗体も作られて、膵島炎を生じることが知られています。
2009年6月17日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
発病のきっかけとして、最も重要なのウィルス感染です、コクサッキーウィルスB型、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、風疹、脳炎、心筋炎、伝染性単核症、インフルエンザ、水疱瘡、ポリオの各ウィルス、サイトメガロウィルスなどの感染がきっかけとなって膵島炎がおこるのです。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
しかし、これらのHLAを持っているからといって、必ずインスリン依存型糖尿病になるわけではなく、何らかのきっかけがあって発病するのです。
2009年6月16日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
この体質は白血球の型と関係が深いといわれています。人には、赤血球にA・B・O・AB型の血液型があるように、白血球もいくつかの型に分けることができます。
白血球の型はHLAという略称で呼ばれ、インスリン依存型糖尿病になりやすい素質と関係が深いHLAは、人種によって異なり、日本人の場合は、DR4とDRw9といわれています。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
原因は、ある種のウィルス感染や自己免疫反応、あるいはその両者によってすい臓のランゲルハンス島に炎症が起こり、多数のリンパ球が侵入して、インスリンを分泌するβ細胞が破壊されるためと考えられています。そして、インスリン依存型糖尿病は、特定のウィルスによってランゲルハンス島がおかされやすいとか、自己免疫反応を起こしやすい体質を持つ人がかかるもので、この体質は遺伝するらしいと考えられています。
2009年6月15日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
●インスリン依存型糖尿病の原因 つづき
インスリン依存型糖尿病は若い人に多く、急に発病します。欧米では、20歳以下の0,1〜0,3パーセントにみられますが、日本では少なく、同世代の0,02パーセントといわれています。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係 つづき
●インスリン依存型糖尿病の原因
インスリン依存型糖尿病は、インスリン欠乏状態があり、ケトーシス(脂肪が分解して産生されるケトン体が血液中に増え、体液が酸性に傾く状態)におちいりやすく、生命を維持するために、一日もインスリン注射を欠かせない糖尿病のことで、別名1型糖尿病とも呼びます。
2009年6月14日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の原因)
◎発病に遺伝的な体質が関係
糖尿病には色々な種類がありますが、普通に糖尿病といえば、インスリン依存型糖尿病(1型)かインスリン非依存型糖尿病(2型)の事を指します。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症、糖尿病性昏睡)
◎血液の酸性化が昏睡をまねくつづき
一デシリットル中1000ミリグラムをこえる高血糖、ケトン尿のないこと、高度の脱水、けいれんをともなう昏睡が非ケトン性高血糖工浸透圧昏睡発見の決め手となります。
このほか糖尿病の人は、低血糖昏睡も起こります。低血糖と数からすれば、これが一番多く、糖尿病の治療にインスリンを注射している人や、経口血糖降下剤を服用している人にみられます。
2009年6月13日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症、糖尿病性昏睡)
◎血液の酸性化が昏睡をまねくつづき
これは糖尿病の有無とは直接の因果関係がなく、著しい脱水がもとで高血糖となり、高浸透圧をきたすのです。糖尿病があったとしてもその程度は軽く、インスリンは脂肪の異常な分解をきたさない程度に分泌されているので、糖尿病性昏睡に特有なケトン尿は検出されないか、検出されたとしてもわずかです。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症、糖尿病性昏睡)
◎血液の酸性化が昏睡をまねくつづき
なお、糖尿病性昏睡に似通った症状を示し、これと区別が必要なものに、非ケトン性高血糖高浸透圧昏睡という難しい名の昏睡があります。
最近では糖尿病性昏睡と同じくらいの頻度で発見され、決して珍しくはありません。しかも、死亡率が約五割にも達します。昏睡が重いばかりか、高齢者に多いこと、しかも心筋梗塞、脳卒中、尿毒症、肺炎などの重症の病気の経過中に起こりやすいことが、死亡率を高めている原因のようです。
2009年6月12日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症、糖尿病性昏睡)
◎血液の酸性化が昏睡をまねくつづき
糖尿病性昏睡は、インスリン依存型糖尿病だけにおこるとは限りません。インスリン非依存型糖尿病でも、暴飲暴食や、肺炎などの感染症にかかって発熱したときの、脳卒中や心筋梗塞をおこしたとき、さらにはインスリン治療中の人が、勝手にインスリン注射を中止した場合などには、糖尿病が急激に悪化して、糖尿病性昏睡におちいることがあります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症、糖尿病性昏睡)
◎血液の酸性化が昏睡をまねくつづき
血液の酸性化と脱水が高度に達すると、脳の働きが低下して意識が薄れ、こん睡状態へと進みます。
前兆としては、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの消化器症状をはじめ、多尿、のどの渇き、体重の急激な減少、頭痛、筋肉痛などがみられます。
インスリン依存型糖尿病患者の中には、突然昏睡状態におちいる人もいます。
2009年6月11日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症、糖尿病性昏睡)
◎血液の酸性化が昏睡をまねく
合併症のほかに糖尿病が直接の死因となるものとして、糖尿病性昏睡があります。
これは子供をはじめ若年者に多いインスリン依存型糖尿病に良く見られるもので、ケトアシドーシス昏睡とも呼ばれます。
ケトアシドーシスとは、インスリンの分泌量や作用が著しく低下するために、体内で糖質がエネルギーとして有効に利用されず、その代わりに体内に蓄えられている脂肪がエネルギー源として分解される結果、その一部がケトン体という物質にへんかして血液を酸性化させ(ケトーシス)、酸血症(アシドーシス)の状態におちいることをいいます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■肺炎
腎不全や心不全を起こした糖尿病末期の人は、感染に対する抵抗力が特に弱く、肺炎を起こしやすい状態となります。しかも治療に抗生物質を大量に使用していること、二次的に菌交代現象で緑膿菌、大腸菌、肺炎桿菌といった細菌が二十感染します。肺炎はなかなか治りにくく、直接死因となりやすいです。
2009年6月10日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■感染症
以前は、糖尿病患者は細菌やウィルスに感染しやすく、いったん感染症が起きると進行が早く、治りづらいといわれていましたが、糖尿病の治療が発達したことと、すぐれた抗生物質が作られるようになったために、現在では糖尿病による感染症が特に多いとはいえなくなりました。
しかし、糖尿病の治療をなおざりにしている人は例外で、やはり重症の感染症を起こしやすいことは間違いありません。
中での死因となる感染症は、肺炎、肺結核、尿路感染症の三つが多いようです。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
神経栄養性潰瘍
足の指と指の間の筋肉が萎縮し、足が変形します。ハンマートウ、外反足などの変形を起こします。また、足の圧力を受けやすい部分に潰瘍を生じます。
2009年6月 9日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
シャルコー関節
膝などの下肢の関節が正常時の動きをこえ、ろくろ首のように動きます。運動能力は正常に保たれて入るのですが、感覚が麻痺しているために小さな傷を負いやすく、そこから細菌が侵入して、骨髄炎を起こすことがあります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
食道及び胃腸障害
食べ物を飲み込んだ後、食堂を通過するのに時間がかかったり、胃に長く停滞して(糖尿病性胃まひ)、中々十二指腸に進まなくなります。
自律神経障害が腸にくると、便秘したり下痢することがあります。糖尿病では下痢のほうが特徴的で、糖尿病性下痢の名がついています。この下痢は大変しつこく、治ったと思うとまた繰り返すといった間歇性の示し、ことに夜間から早朝にかけて強くおこります。
なお、胆のうも正常の三倍ほどの大きさになり、収縮機能が低下して胆汁の分泌が低下します。
2009年6月 8日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
食道及び胃腸障害
食べ物を飲み込んだ後、食堂を通過するのに時間がかかったり、胃に長く停滞して(糖尿病性胃まひ)、中々十二指腸に進まなくなります。
自律神経障害が腸にくると、便秘したり下痢することがあります。糖尿病では下痢のほうが特徴的で、糖尿病性下痢の名がついています。この下痢は大変しつこく、治ったと思うとまた繰り返すといった間歇性の示し、ことに夜間から早朝にかけて強くおこります。
なお、胆のうも正常の三倍ほどの大きさになり、収縮機能が低下して胆汁の分泌が低下します。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
発汗の異常
汗を出すエクリン腺を支配する自律神経の失調で、発汗が減少します。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
起立性低血圧
これは、心臓血管系の自律神経障害のなかで、もっとも著しいものといえます。
寝た姿勢から立ち上がるとき、普通は交感神経が働いて血圧は下がらないのですが、その調節ができなくなるため、収縮期血圧(最高血圧)が一度に30ミリくらい下がります。
症状としては、めまいや失神をきたします。ことに朝、目覚めたときに多いです。
就寝時に枕を高くしたり、腹帯や足に弾性サポーターをつけて寝たりすると予防できることがあります。
2009年6月 7日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
心臓血管系の自律神経障害
糖尿病の場合、心臓血管を支配している自律神経がおかされると、おもに迷走神経に障害が起きて、安静時でも脈拍が速くなることがあります。また、深呼吸をすると普通脈拍は少なくなるものですが、それが減少しません。運動したときには、その強さによって脈拍が増えるはずですが、その変動もわずかです。
心臓血管系のこうした障害のある糖尿病患者は、激しい運動や労働をさける様、十分に心がけなければなりません。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
膀胱機能障害
糖尿病の末期に時々見られます。膀胱を支配する自律神経の障害によるもので、尿がでづらくなり、排尿したつもりでも完全には出きらず、尿が膀胱に残ります。ときには、排尿が止まってしまうこともあります。排尿回数が少なくなることが診断の手立てとなります。
この障害は、いつも尿が膀胱に残っているので、細菌が感染しやすく、しばしば膀胱炎や腎盂腎炎を引き起こす原因となります。
男性では、前立腺肥大症との区別が必要です。女性では、膀胱に尿がたまりすぎて下腹部が局所的に膨らんで、子宮筋腫とまちがえることがあります。
2009年6月 6日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
逆行性射精
骨盤内の自律神経が侵されると、正常な射精がおこなわれずに精液が暴行に排泄されてしまいます。性交後の尿を顕微鏡で調べると、精子がたくさんみられます。これは、男性側に由来する不妊の原因の一つと成ります。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
インポテンツ
男性性器の勃起力が弱くなるもので、糖尿病の治療がおろそかな人に起こりやすく、糖尿病が良好に管理されると、大方は回復します。しかし、糖尿病の治療は順調なのに起きるインポテンツは、治りにくいものです。
2009年6月 5日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■自律神経障害
糖尿病にかかってからの期間が長く、管理が十分におこなわれていないと、しゅしゅの自律神経障害が現れてきます。糖尿病の場合は、自律神経が実質的に侵されるので、更年期などに見られる自律神経失調症よりも、ずっとやっかいです。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■末梢神経障害つづき
糖尿病筋萎縮
末梢神経障害の結果として現れ、腰やでん部の筋肉がやせ衰えます。
2009年6月 4日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■末梢神経障害つづき
脳神経障害
やはり、神経内血管の血流が停滞するために起こるといわれています。ものが二つに見え、上まぶたがさがり、片目をつぶってしまいます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■末梢神経障害つづき
糖尿病単神経障害
多発性神経炎ほど多くはありませんが、単一の神経のまひがおこることのあり、糖尿病単神経障害と呼びます。
大腿骨、坐骨、ひ骨の神経が侵されやすく、急速に進んで感覚と運動機能に障害をきたします。ちぎれるような痙攣性の強い痛みがあり、夜間に現れやすい傾向があります。侵された神経が支配している筋肉は、衰えて細くなります。原因は神経の中を走る細小血管の血流がとだえるためと考えられています。
2009年6月 3日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■末梢神経障害つづき
多発性神経炎が進行してくると、足だけではなく、手にも症状が現れ、ちょうど手袋をはめる部分だけに感覚の低下を自覚します。たとえば、直接物に触れた場合、布の上からさわっているような感じがします。
夜寝ているとき足が痛むことが多く、不眠にも悩まされノイローゼになることもあります。痛みの感じ方は色々で、鈍痛からずきずきしてたえられない痛みまで、まちまちです。ふくらはぎのこむら返りも良くおきます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■末梢神経障害
糖尿病により末梢神経に障害がおこるもので、なかでも、最も多いものは末梢性多発性神経炎です。
末梢性多発性神経炎
まず両足に対称性の痛みや感覚の異常が現れます。特に足の裏や指が犯され、運動ができないほど重症になることもあります。間隔の異常としては、ひりひりする、アリがはうような感じがする、ほてる、足がふわふわするなどと感じます。
2009年6月 2日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■神経障害つづき
神経障害のうむを見分けるには、色々な方法がありますが、普通は膝蓋腱反射やアキレス腱反射の低下や消失、振動を感じる感覚の低下などがみられます。詳しくは、神経刺激伝導速度や筋電図を調べます。また、筋肉や神経を微量摂取して調べる生検がおこなわれることもあります。
なお、自律神経障害は、深呼吸をしたときや運動後に、脈拍数の変動が少ないことによって知ることができます。
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■神経障害つづき
そのほか、ビタミンB群に含まれるミオイノシトールという物質が、神経組織中に欠乏し、神経の伝導が妨げられるともいわれています。また、神経に栄養を送っている細小血管の血流がとだえて障害を起こすことも否定できません。
糖尿病神経障害そのものは死因となることはありませんが、患者の生活能力を奪うことがあるので、重要な傷害です。
2009年6月 1日
骨盤矯正・O脚矯正の治療院(糖尿病の合併症)
■神経障害
糖尿病には、末梢神経障害と自律神経障害の二つのタイプの神経障害がみられます。自覚症状を持つ人は10パーセントと少ないのですが、実際には、90パーセントに人になんらかの異常が認められます。
原因は、インスリン作用の不足のために、高血糖が続き、過剰なブドウ糖が神経細胞のなかにとりこまれて、ソルビトールという糖に変化し、神経毒として作用するためと、考えられています。